★阿修羅♪ > 雑談専用35 > 183.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: もうすでに、日本の国民負担率は、50%を越えているのです。BI入れたら80%ですよ。 投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 19 日 00:03:52)
しんどい仕事というのは、何も肉体労働だけを想定した訳ではないですよ。
「ひとり暮らしの人を訪問する」という「ぬるい仕事」に対比した上での、
「しんどい仕事」です。
現在の賃労働で成立している仕事は、ほとんど全て「しんどい仕事」と言って、差し支えありません。
「政府が完全雇用しろ」という人に、特に、聞きたいのですが、政府が雇用する準公務員の
一人あたり賃金はいくらで、総額いくらぐらいの財源が必要だと思っているのでしょうか?
「ひとり暮らしの人を訪問したり」「ブログで日記書いたり」「囲碁・将棋の相手になったり」程度の
「ぬるい仕事」に、いったい、いくら払うつもりなんでしょうか?
>すでに日本の国民負担率は51%くらいと言われていて、北欧では70%を越えています。
BIが入れば、年金や雇用保険も、そこに統合されますから、そんなに国民負担率は上がりません。
現在の高額所得者の実効所得税率は、たったの22%らしいですから、ここからちゃんと取れば、
所得税50%程度で、BIの財源は賄えます。
それより、「ぬるい仕事」で「完全雇用」の場合の財源の方が、かなり疑問です。
「働いている人」は、「遊び人のような仕事しかしていない人」に、お金を渡しているだけのような
状態になるのではないかと、心配しています。
>人は自分の得意分野を行うのが能率も上がり、生産性の向上にもなり、
>「労働者全体の余暇を生み出すことになります。」
それはその通りなのですが、1000万人の人が「わたしはメルマガ発行で食べるんだ」と言われても
社会は困る訳です。
少々、無理をしてでも、国益に適う仕事に就いていただく必要はあるのです。
>BIを導入したら、絶対に乞食とサボり魔は増加します。
これは何回も書いていますが、インフレで調整されますから、大丈夫です。
サボリ魔が多ければ多いほど、インフレ率が高くなりますので、何らかの仕事をしなければ、
満足な食事は出来ないように、仕組みます。
>目指すべきは、金持ちからカッパグという方向しかありませんよ。
相続税100%でも良いです。 これはこれで求めていきますが、BIも求めたいです。
「給付金付き税額控除」(いわゆる負の所得税)という考え方は、自民党も民主党も
取り入れてきてますから、かなり実現性は高くなっています。
「負の所得税からBIへ」進むのは、はやいと思います。
ほとんど同じ思想ですから。
相続税100%は良いのですが、いかんせん、なかなか支持が広がらない(笑)