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(回答先: 血液サラサラの薬「ワーファリン」の重大な副作用を医者は知らなかった 投稿者 リックの酒場 日時 2010 年 1 月 05 日 06:51:08)
私の知人が脳梗塞で倒れたのは2005年の冬でした。
その当時、インターネットで調べた記録が残っていました。
現在は、見つけにくいですが、あまり検索してません。
下記、余計なリンクの数字は気にしないで下さい。
女性の場合の発生部位は(脂肪組織に多く)乳房>大腿部>臀部>脚頻度です。
知人の女性は最初、大根足は細くなったと(努めて)冗談を言ってましたが、
私は、これは深刻な問題があると考えて調べたものです。
(下記、引用です。テキストの整形がいまいちですが。)
Q3 皮膚壊死
Warfarinによる「皮膚壊死(皮膚および脂肪組織の変化)」の副作用が報告されている。この副作用について以下に概説1する。
壊死は局所血栓に関係すると思われ、一般に抗凝血薬療法開始から数日以内に生じる。
重篤な壊死の症例では、壊死が生じた組織、肢、乳房または陰茎の切除または切断による治療が報告されている。
壊死の原因となる基礎疾患がないかを慎重に診断する必要がある。
壊死発生の原因としてwarfarinが疑われる場合にはwarfarin療法を中止する必要があり、その際には抗凝血薬療法としてheparinの使用を検討する。
壊死に対し各種の治療が試みられているが、有効な治療法はみられていない。
発生機序: Warfarinの投与開始初期に一過性の過凝固状態になる場合がある。
このため微小血栓を生じ、皮膚や脂肪組織が壊死に陥る
1. Warfarin投与によってビタミンK依存性抗凝固因子のプロテインCが急激に産生抑制される2,3。
2. 先天的な凝固抑制物質のアンチトロンビンV欠損ないし異常を有しており、元来血栓をおこしやすい患者3。
3. 先天的な凝固抑制物質のプロテインCやプロテインS欠損ないし異常を有し、元来血栓をおこしやすい患者4,5。
4. 抗リン脂質抗体症候群の患者。
発生時期: ほとんどの場合、warfarinの投与開始3〜6日以内に起こる。(3〜10日 以内との説もある6)
発生部位: この副作用は女性に生じることが多い。その発生部位は(脂肪組織に多く) 乳房7,8,9>大腿部2,3,10>臀部2,3,11>脚12の頻度である。
また、男性6,11,13,14では胸や性器5,14,15等で発生した報告がある。
副作用症状: 初期症状として有痛性の皮膚の紅斑や潮紅が現れる。
次に点状出血が生じ、出血性水疱、皮膚壊死、黒色変化、痂形成に進行する。
組織所見: 副作用発生部位の組織所見としては、フィブリン沈着を伴う微小血管に血栓が認められる。
処置方法: 確立している治療法はないが、大抵の場合、壊死部を切除し、
同部に皮膚移植を行っている例が多い。
しかし、warfarinを中止し、ビタミンKの投与、プロスタサイクリンや、
プレドニゾロンの投与で回復している例もある。
皮膚壊死治療後は次のような抗凝血薬療法が報告されている。
・ Heparinに切り替える方法。
・ Warfarin開始方法は少量投与法に変える。
(Warfarin再開初期はheparinを併用)
副作用防止の注意点:
(1) Warfarinの投与開始前にプロテインC、プロテインSおよび
アンチトロンビンVが正常か確認する。
(2) Warfarinは少量から投与を開始する。
(3.Q1.Warfarin療法への導入:Daily dose法の項参照)。
(3) Warfarinの投与開始1週間は、この副作用発生に留意すること。
また、warfarinを何らかの理由で、一時中止し、再開した時も同様である。
皮膚壊死の類似の副作用としてPurple toe(Blue toe)症候群の報告がある16。
(引用終わり)
皆さんも、健康のために有用な情報をコメントください。
厚生省も医療機関も頼りになりませんので。