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(回答先: 中高年では、血圧は160/100mmHgまで大丈夫/大櫛陽一 投稿者 藪素人 日時 2009 年 7 月 29 日 20:08:18)
1997年当時は、上160/下95以上を「高血圧」としていたが、2000年に改定された新ガイドラインでは、140/90以上を高血圧として投薬治療を開始する、と定義し直した。また、引き下げ目標はさらに低く、130/85未満としている。2004年の改定で、さらに引き下げたれた。
<高血圧の基準値改定が膨大な「患者」を生む>
この改定によって、3200万人もの人が新たに「高血圧」(ないしは高めの血圧)と指摘され、血圧降下剤を処方される危険にさらされるようになった。
以前の基準値でも高血圧とされた1800万人と合わせると、5000万人という途方もない数字にのぼる。この5000万人に処方される降圧剤も膨大で、製薬企業の売り上げが現在の3倍以上、1兆円以上の上乗せになる。
<WHOが欠陥指針を出すことになった背景>
国際血圧学会はもちろんWHOに対してさえ、多国籍企業である巨大製薬会社がその影響力をますます増大させているのが現状。
<血圧は必要に応じて高くなる>
血液には、酸素や栄養素を全身の細胞に運ぶという大切な役割がある。加齢に伴い、誰でもある程度は循環が悪くなるので、酸素や栄養分を細胞の隅々まで送り届けるのが困難になる。そこで、心臓は送り出す圧力を強くして血圧を上げて、栄養を全身に届けようとする。だから、加齢に伴ってある程度血圧が上昇するのはむしろ自然なことなのである。
<60歳未満でも180/100まで無治療でよい>
60歳未満、あるいはもっと年齢が若くても、自立度(人の助けを借りずに身の回りのことができる人の割合)を考えると180/100程度までは、降圧剤での治療は不要かつ有害。40歳〜50歳代でこの程度の値が出たとしても、すぐに降圧剤を飲むのはやはり不要かつ有害でしょう。それよりも、ストレス、睡眠不測、食事(塩分)、運動不足など、日常生活の中にある要因を探すこと。
深呼吸で血圧が下がる
【出展】浜六郎「高血圧は薬で下げるな!」角川新書‘05年
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