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(回答先: 行政刷新相「消費税上げ、11年度税制改正で」 投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 07 日 07:48:14)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ax9Ch_vVJT2E
1月6日(ブルームバーグ):ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は6日、同国の救済が必要になるとの観測を打ち消した。ギリシャは欧州連合(EU)加盟国で最大規模に上る財政赤字の縮小が急務となっており、EUの使節団は同日、ギリシャの税・歳出計画を精査するために同国を訪れる。
パパコンスタンティヌ財務相はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「救済されるつもりはない。財政赤字縮小と公的債務の抑制に向け必要な措置をギリシャが講じていることは、明らかなはずだ」と語った。
欧州中央銀行(ECB)のシュタルク理事はこれより先に、イタリア紙イル・ソレ24オレとのインタビューで、ギリシャの財政状態が悪化した場合に他のEU加盟国は救済しないと発言し、ギリシャのデフォルト(債務不履行)について市場の懸念を高めた。
パパコンスタンティヌ財務相は、EU諸国がギリシャを救済しないことを「明言する必要などない」とし、「ギリシャは自らの手で必要な措置を取る。それに代わる計画はない。国外からのいかなる支援も必要としない」と強調。さらに、他の欧州諸国政府との間でギリシャ救済案策定に向けた協議は「全く」行われていないと述べた。
EU使節団は3日の日程でアテネを訪れギリシャの状況や計画について聴取する。ギリシャは財政赤字を対国内総生産(GDP)比で今年8.7%と、昨年の12.7%から削減することを公約している。EUの行政執行機関である欧州委員会は、ギリシャ政府が月内に詳細計画を発表するまでは見解を公表しない方針。使節団には欧州中央銀行(ECB)の代表も加わっている。