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(回答先: 海外勢注目の「政治リスク」、政府・日銀の連携に疑問符 投稿者 gikou89 日時 2009 年 12 月 01 日 12:58:22)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ahTBs_QglRww
11月30日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)の銀行監督規制局のジョン・グリーンリー副局長は30日、米国の銀行は「大きな試練」に直面しており、信用状況は引き続き「厳しい」との見解を示した。
グリーンリー副局長は下院金融委員会の監視調査小委員会で証言し、「金融機関の貸倒損失は引き続き増加しており、生産や雇用の見通しを考慮すると、さらにかなりの額の貸倒損失を抱えるリスクに直面している」と語った。
FRBの統計によると、米国における銀行与信は減少している。家計や企業が債務を返済し、銀行が融資基準を厳格化していることが背景にある。国内で営業免許を持つ銀行の10月の与信残高は8兆1700億ドルと、前年同月の8兆4700億ドルから減少した。
同副局長は「著しい景気下降局面に入って2年が経過する中で、融資の質は多くの資産クラスで悪化が続き、住宅市場の弱さが住宅ローンや建設関連融資の返済履行状況に影響するのに伴い、融資の質は一段と悪化している」と指摘。「貸倒損失の増加によって多くの金融機関が貸倒引当金を使い果たし、新たに多額の引当金が必要になっている」と付け加えた。