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(回答先: 勝間和代「リフレ論」が大反響 ネットで賛否両論が渦巻く 投稿者 gikou89 日時 2009 年 11 月 12 日 11:01:12)
今まで日銀が低金利でしかも過剰な金融緩和をしてきました。それでもデフレでは金融政策だけではインフレになりません。
いつも言うように消費者の方にお金が回っていかないからです。もし今までに低金利が消費者の方に回る仕組みが有ればインフレになったでしょう。
このようなリフレーション論が未だに飛び出すのは、日銀が自分たちのインフレ政策が失敗に終わり、それを宣言しないだけです。低金利にデフレを解消する手立てはありません。
しかし現下の経済学は、消費者に資金を回す方法としては、所得税減税や、雇用保険、福祉事業などが有りますがいずれも仕事失えば、支給する。老人になったら支給するなどのひも付き援助だけです。
所得税減税も消費にお金が回るとは限りません。
リフレーションといえども単に低金利の過剰融資なら今のままでしょう。
インフレにするには高金利にしなければなりません。とくに個人預金の高金利が必要なのです。
正直言うとインフレにするのに一番良い政策は、
最低賃金を千円にし企業が支払っている賃金との差額を直接政府が保証する方法です。それも年単位で支給するのではなく月単位でするのが効果があります、
今までの低所得の方が多く支出することになるので、
景気が拡大していきます。この方法には財源をどうするのかという問題がつきまといます。しかしそれをお金をすって回せば可能でしょう。
後はいつこの政策を止めるかになります。それとできる人できない人同一賃金弊害、働かなくても食べれるため弊害が多くなります。
しかしそれでもこの方がインフレにするには現実的な政策と思います。
私は政府紙幣の発行論者ではありませんし、ベーシックインカムの遂行者でもありません。
しかし最低賃金千円の政府の所得補償政策効果は早く表れるでしょうが、その弊害も顕在化するのも早いかもしれません。
私はそれより消費税を下げる方が現実的であり、誰もが経験したことで有り平等で納得する方策だと思います。
デフレでの消費税減税は当たり前の政策で効果があります、しかも売り上げ増により増収になるため、財源の心配はありません。
もし減収になればそのときお金をすって補えばよいだけのことです。しかしそういう心配は杞憂でしょう。
リフレーションはデノミなどの主張と同じでセンセーションを起こすための手段に過ぎないでしょう。自分の存在感を示しメディヤ受け狙いにすぎないと思います。
例えばデフレは低所得化の問題であるにも関わらず、メディヤは好んで格差問題としてセンセーショナルな取り上げ方をしました。それと同じ類の物かと思います。
一言主