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(回答先: デフレの成長戦略とは何か 投稿者 一言主 日時 2009 年 11 月 11 日 11:27:54)
一言主さんの問題提起とは話が若干ずれますが。
この話では「お金を(誰かに)渡せば(経済が)「成長」する」事が前提になっていますよね。
これは、需要がほぼ満たされている場合でも成り立つのでしょうか。
無駄な買い物を奨励するのではバブル時代となんら変わりません。同じ過ちを繰り返したくないので質問させてもらいました。
2009/11/11 13:28
に対する返信
抽象的な事になりますが、需要がほぼ満たされていると経済は成長しません。
需要には二つの意味で使われています。一つは供給に対する需要という意味で、例えばテレビなどが普及すると、需要が減少します。これが主に需要と供給と言われる物です。
もう一つは未開発国に見られるような、お金がないから買えない、と言う低所得から来る需要です。
デフレの場合この低所得から来る需要の不足が問題になっています。
低所得所帯とは、車のローンや、家のローンを支払うと貯金ができず全部のこりを使ってしまう所帯を意味します。ここへさらに残業などが減るとますます安い物を買ったり、あるいは無駄な物を買わなくなります。
それ故需要を増やすためには資金を消費者の直接注入するような政策が必要になります。
(なぜ必要なところにお金が回らないか。参照のこと)
参照;http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/需給ギャップと財政出動を参照してくだされば幸いです。
一言主