(回答先: 関連産業の成長戦略で有識者会議＝前原国交相 投稿者 gikou89 日時 2009 年 10 月 08 日 12:10:18)

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=azR4vC7lIxWw

10月７日（ブルームバーグ）：米運輸省の道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）は、トヨタ自動車の大型ピックアップトラック「タンドラ」の一部車種で、車体フレームに「深刻な」腐食の可能性がないか調査を行っている。ＮＨＴＳＡは、ブレーキに障害を起こしかねないと説明している。

　　ＮＨＴＳＡは６日のウェブサイトでの発表文で、2000−01年型タンドラに対する20件の苦情を調査していると指摘。ブレーキラインの破損やスペアタイヤが外れるなどの問題が報告されたという。同調査の対象は約21万8000台。

　　トヨタは今月、運転席のフロアマットがアクセルペダルの操作に支障を来す恐れがあるとして、同社最大となる約380万台を対象とした安全対策を講じるためのリコールを進めている。この中には2007−10年型タンドラも含まれる。リセッション（景気後退）による需要の落ち込みでトヨタの米国自動車販売は今年１−９月に28％減少しており、フロアマットの問題やタンドラの調査は同社に追い打ちをかける恐れがある。

米誌コンシューマー・リポーツの自動車試験責任者、デービッド・チャンピオン氏はインタビューに答え、「時がたてば単独の問題かどうかが分かるだろう」と述べ、リコールと調査は「少々心配な兆候で、トヨタは事業を急拡大しすぎたため、非常に素晴らしい信頼の実績を維持できなくなったのかもしれない。とは言え、トヨタはまだ屈指の自動車メーカーだ」と語った。

ＮＨＴＳＡのサイトに掲載されたトヨタの届け出によると、フロアマットの問題について同社は、米連邦政府が定義する「安全性に関連する不具合」があるかどうかはまだ判明していないが、リコールを進める意向を示した。

トヨタ広報のジョン・ハンソン氏はタンドラの調査に関してコメントを控えている。
　

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