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(回答先: 隠れ多極主義にご用心Re: 【G8からG20への交代】-----田中宇の国際ニュース解説 投稿者 プロタイドイオン 日時 2009 年 9 月 30 日 18:50:19)
実は私も田中ファンでして・・・・・
田中ファンだからこそ、脱線しすぎて「ドル崩壊」とか「北米共通通貨アメロ」とか「米国の分裂・内戦突入」、「米国のデフォルト宣言」、「FRB破綻」とかの「極論」をとおり越した「と論」が許せないのです。
余りにも阿修羅で書いたので、やっとトーンが変わってきたようですが、情報についての分析では現実の市場や関連がどうなっているかの検証が必須です。
田中氏の情報の収集、分析能力はすばらしいのですが、彼に欠けているのは、実際の市場やつながり、条約や規制、構造などについての分析・把握が不足している事です。
情報分析はこれらの実態・主体に対する関連や影響についての検討が無いと机上論になってしまいます。
米国の金融機関や投資ファンドの恐ろしいのは、まさにこの点です。
情報を収集分析し、実際の市場の仕組みや関連(取引高やポジション、手口など)、法令や取引などの実際の仕組、過去に発生した変動と照らしあわせて市場を動かします。
田中氏の言う「ドル崩壊」が暴落⇒他通貨への移行という単純な構図でなくなった事は賞賛すべき事ですが、「ドル崩壊」の定義が通貨の多極化やSDRへの移行というのなら、それは当たりということになります。
いずれにしろ、通貨問題では、米国、欧州、新興国間の「金融問題」を見ていないと本質は見えません。
現代の通貨が「銀行券」である事を忘れていては、本質が霞んでしまいますので。
いずれにしろ、陰謀論的考察、大胆発想、大いに結構!!!大賛成!!!
阿修羅がクソまじめな正論ばかりだったら、誰も本当のことなんか書けませんよ。