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http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20090902010002571.asp
【ロサンゼルス共同】米国トヨタ販売の顧問弁護士だった米国人男性が、在職中にトヨタ車の事故に関する訴訟に対応した際、トヨタ側から不利な情報を隠ぺいするよう強要され苦痛を受けたとして、損害賠償などを求めてロサンゼルス連邦地裁に提訴していたことが1日分かった。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、2003年から07年まで顧問弁護士だったこの男性は、トヨタのスポーツタイプ多目的車(SUV)やトラックの横転事故に絡む訴訟で、運転手らが死傷する原因となった車の屋根の強度不足に関する情報を出さないよう強要されたと主張している。
男性は、屋根の不具合が証明された300件以上の事故のデータをトヨタが破棄したとしている。7月下旬に提訴した。
米国トヨタ販売は声明で「トヨタは法的義務を真摯に実行しており、原告は不正確で誤解を招く主張をしている。対抗措置を取って反論する」としている。
(共同通信社)
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コメント
民主党の政権移行チームが水面下で進行しているようです。しかし、与党自民党は、選挙に負けたからと言って残り数日の政権運営をしっかりとおこなってもらいたいものです。
国際会議がここ数日行われますが、出席は官僚にまかせて与党政治家は、今回は出席しません。
民主党内もマスコミ報道によると人事がどうなるかととりざたされていますが、一番の問題は、政権運営をしてきた政治家があまりにも少ないということです。本来は、参議院で勝利した時に、自民党と連立しておけばある程度経験を積むことができると感じていたのですが。
例え雇うの政治家経験として政治世界にはいっていたとしても実務を扱う公務員、いわゆる官僚の世界は、なかなかわからない世界ということです。多分最低二年は、その世界にはいらないと実体はつかめないでしょう。よって、官僚をやりこめると国民に話をしても官僚の世界のツボがわからないと政治家の考える方向と違う方向に行きやすくないます。
私も役人の世界は、自分の障害のこともあったためいろいろ調べましたが、彼らの常識は、国民の非常識ともいえ、それになれてしまっているために厄介な部分もあらわれます。
また、民主党政権にとっては、周囲が敵だらけということです。有権者は、しっかりと日本の政治をどうするのかみつめていますし、与党自民党もすんなりとは政権移行チームに渡すことはなく、隠すべきものは隠し、次の政権に赤点をつけるように動くかもしれず、けっして民主党政権のやりやすいように引き継ぎしません。
また、マスコミにしても自民党は、マスコミを今回の選挙で批判していましたが、テレビ番組の主要な司会者は、与党自民党寄りの司会者がほとんどです。
官僚もしかり、長年の自民党政権でしがらみがない官僚などはいません。官僚をうまくつかいこなすかどうかは、そのしがらみに目をつむり、政治家の政治姿勢に共感させることです。
自民党の政治家とは違うと官僚に判断させることが大切かなとも感じています。
小沢チルドレン、鳩山グループ、岡田グループといかにも自民党のような派閥争いをマスコミはとりあげられますが、どれも政権運営には不完全なグループです。政治とは、国内ならず海外の情勢もからんできます。
やはり官僚が恐れているのは、小沢、、その周辺の有力議員、そして鳩山党首でしょう。民主党内の今の動きがいろいろもれてくるのもそれ以外のグループがもらしているのかもしれません。
政権発足つまり9月から半年間は、民主党議員は、周囲は敵だらけと考えていた方がいいのかもしれません。
自民党は、自民党で次の参議院選挙をにらんで攻めていく気配ですが、選挙後の政権運営、内部でのエネルギーのなさをみていると果たして今後政権運営を期待できる党にいられ続けるのかなとも感じます。つまりは、民主党政権が躓けば、日本の未来に暗闇がくるかもしれません。
つまりは、一部の国民が多少の恩恵を受け、多くの国民が苦しむという闇です。
今日の東京市場は、現在日経平均70円安となっています。日経平均が8/21の安値を管回ると心配な相場状況に変わるかもしれません。
衆議院選で40日の政治空白、また政権移行での約二週間の政治空白というおぞましき事態の中にいる日本、まだ官僚がしっかりと日本の政治を動かしているために多くの国民に危機感がありませんが、政治家主導というのは、このような事態をなくすことが重要です。
この掲示板でヤマハ発動機の米国での訴訟、トヨタ自動車にいたっては、中国でも大規模なリコール、今回の提訴と一つの事件ではなく、なにかサムシングパワーなるものがうずめいているのかもしれません。
トヨタの現社長は、米国にもいわゆる企業の御曹司が通う大学に留学していましたのでそれなりに人脈があるとは思いますが、民主党小沢、鳩山両雄によく相談をしながら立ち向かってもらいたいものです。