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http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090830AT1D2805M28082009.html
ヤマハ発動機は28日、子会社の社員30〜40人を日産自動車の工場に出向させることを明らかにした。出向先はエコカー減税効果で稼働率が上がっている日産追浜工場(神奈川県横須賀市)などとみられる。派遣期間は10月から6カ月。二輪車や船外機の生産が落ち込み国内工場の稼働率が下がるなか、余剰人員の受け入れ先を確保して雇用を維持する狙い。
ヤマハ発は欧米市場の低迷で二輪車の在庫が膨らみ、生産縮小に伴い国内外で1000人以上の余剰人員対策を迫られている
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コメント
同社の場合、1000人位の余剰人員で済むのかなとも感じていますが、派遣だどの非正社員は、簡単にリストラするようですが、正社員ともなるとなんとか受け入れ先を他社に求めてもらうよう労働組合中心に動くようです。
日産も生産が落ちている時は、ヤマハ発動機に人員を依頼したようですので、経団連という枠の中で持ちつ持たれつというのが、日本の閉塞性を生んだ原因かもしれません。
やはり今後経団連主導の経済のかじ取りは、中小零細企業、そして非正社員労働者は、生活という枠からもはずされるかもしれません。
民主党がどこまでできるかによりますが。
経団連の御手洗会長は、デフレスパイラルの兆候が現れるとのことで対策を民主党政権と話し合いたいというようなコメントをしたようですが、デフレスパイラルの根本の原因はお前たちだろうともいえ、低待遇な労働者を増加させたことにより国内の消費がしぼみ、正社員雇用の閉塞性により非正社員が不況の犠牲とさせたことをよく理解してもらいたいものです。
米国の場合、サブプライムなどの債券商品を考案し、実行したのが今のサマーズ、ガイドナーなどの民主党政権スタッフであり、原因をつくったともいえるが、それによる危機を何とか解決しようとする姿でも経団連の経営者は、見習ってもらいたいものです。
正直、年上に対して失礼な言い方かもしれないが、解決方法さえ経団連の首脳でみつからないならば、ひきょうなバカともいえます。
自民党にもいえることですが、やはり経団連の今の姿を見ていると本当に100年に一度の人材危機なのかもしれません。
このような組織を一度壊してみることです。企業団体献金の禁止を早急にすすめれば、経団連も壊れるでしょう。
民主党政権が4年続くかどうかわかりませんが、自民党は当選した立候補をみても沈没したとある関係者の間では言われており、民主党がここで期待はずれであればその先の日本は、廃国となるかもしれません。来年、再来年あたりが大きな転換の年となるような気がします。
自民党中曽根元総理も今年は「変」の年とも発言しており、民主党の役目は、この日本の今までのあり方を変えるというのが役目なのかもしれません。
官僚の腐敗が国を滅ぼし、大衆のエネルギーが失速したことでダブルで国を衰退させていくというのが歴史なのかもしれません。そこで「変」という兆候が出現し、大衆のエネルギーがわきあがるのかもしれません。
経済危機といえども米中の経済は、まだまだ力強い動きをします。また、人材の宝庫でもあります。また、若い力もどんどんでてきています。
中国、米国の政治経済首脳と互角にやりあえる日本の政治家、経済人は、悲しいかなまずいません。いたとしても日影にいます。
やはり民主党は、小沢元代表かなとも感じています。
鳩山党首は、短気にならず小沢、官、岡田議員とよく相談しながら若手議員がやりやすいように政治を運営してもらいたいものです。
また、官僚にしても民主党に協力的なのは、財務省と経済産業省のような感じが報道をみていると感じますが、厚生労働省、文部省、農林水産省、総務省などの内務省などは
財務、経済産業省官僚の主導で政治家が間にはいり協力して組織を変えていくしかないでしょう。
問題は、司法省、警察庁などの組織ですが、やはり、これからは日本の治安が問題となりやすく、これらの官僚をも抱き込むことが重要です。
共通な理念は、日本の国民生活をレベルアップするということであれば、財務省、経済産業省、司法、警察庁なども協力していくでしょう。
今日の東京株式市場は、円高、上海市場の下落から売り気配となりましたが、押し目買いがその後はいり日経平均50円高となっています。
私の感じですが、今回の円高は、投資資金が日本に向かっている円高と考えるのですがどうでしょうか。
たしかにドルが下落しやすい土壌となっているのですが、今は官制相場ともいえ、やすやすとドル安にもっていくような地合いの気がしません。ドル札を増加するにしてもドルの需要を生み出す対策は、今の米国財務関係者は、考えるはずだとも感じているのですが。
今下落させると多くの投資家が下落の可能性が高いと予測していますので急激に一方方向に傾きます。あえてそのようなことはしないとも考えているのですがどうでしょうか。