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(回答先: ヤマハ発動機、純損失747億円 通期も1820億円赤字見込み 投稿者 gikou89 日時 2009 年 8 月 05 日 13:33:07)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aPj6tYU6sAQE&refer=jp_news_index
8月4日(ブルームバーグ):米国債相場は10年債が続落。6月の米中古住宅販売成約指数が市場予想を上回る上昇率となり、米国で戦後最悪のリセッション(景気後退)が和らいでいるとの新たな兆候が示されたことが背景。
10年債利回りは約1週間ぶりの高水準に上昇。全米不動産業者協会(NAR)が発表した6月の中古住宅販売成約指数は前月比3.6%上昇した。こうした米国経済指標の改善で、よりリスクの高い資産に資金が流れている。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査によると、7月の失業率は9.6%と26年ぶり高水準に上昇する見通しだ。
ニューエッジUSA(ニューヨーク)のデービッド・ロビン氏は「景気は悪化が緩和され、若干良くなっている」と指摘。「国債相場は金曜日の雇用統計を控え地固めしている」と述べた。
BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りは前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇の3.69%。10年債(表面利率3.125%、2019年5月償還)価格は3/8下げて95 13/32。
S&P500種株価指数は前日比0.3%高。前日は昨年11月以来初めて1000ポイントを超えた。
「浪費的な」借り入れ
米国債は朝方の取引で上昇。米商務省がこの日発表した6月の個人消費支出(PCE)で、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の指標として使用するPCEコア価格指数(除食品とエネルギー)が1.5%上昇と、03年12月以降では最小の伸びとなり、インフレの抑制が示されたことが背景。
RBSセキュリティーズの国債戦略責任者、ウィリアム・オドネル氏は「消費者の過去25年間にわたる浪費傾向を是正するには何年もかかるとするわれわれの見解に変わりはない」と記述。「これは低成長と低インフレが今後何年間も続くことを意味する」と付け加えた。
6月の個人所得は前月比1.3%の減少。前月は、オバマ米大統領の景気刺激策の一環として実施された税還付で1.3%増加していたが、その効果が薄れていることが一部反映されたかっこうとなった。個人消費支出は前月比0.4%増加した。
「良い傾向とは言えず」
モルガン・キーガン(テネシー州メンフィス)の債券セールス・トレーディング・調査責任者、ケビン・ギディス氏は「所得が1.3%減少したのに消費支出が増加するのは良い傾向とは言えない」と指摘。「経済の再建を目指していないのなら大したことではないのだが」と続けた。
下落基調にある国債相場は7日の雇用統計発表前に調整を迎える可能性がある。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査によると、非農業部門の雇用者数は前月比32万5000人減少する見通し。6月は46万7000人減だった。
米国大和証券の債券部門責任者、レイモンド・レミー氏は「過去2日間のニュースは景気にとってかなりいいものだ」と指摘。「雇用者は減少すると見込まれることから、すべての見方が今週の金曜日に変わる可能性がある」と述べた。
景気回復の兆しのなか、広範な信用市場が正常化しつつあることを利回りが示している