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(回答先: 切り札は米国債 ルールは変わった 投稿者 gikou89 日時 2009 年 6 月 10 日 04:40:10)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aUqAs.mHFb4s&refer=jp_top_world_news
6月8日(ブルームバーグ):ノーベル経済学賞受賞者で米プリンストン大学教授のポール・クルーグマン氏は8日、米経済は9月までにリセッション(景気後退)から脱却するとの見通しを示した。
クルーグマン氏はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで講演し、「後から振り返って米国のリセッションの終わりが今夏のある時期だったと公式に判定されても驚かないだろう」と述べ、「経済情勢の悪化ペースは一段と緩やかになりつつあるようだ。状況が安定しつつあると考える幾つかの理由がある」と説明した。
全米経済研究所(NBER)の景気循環判定委員会の責任者を務めるロバート・ホール氏は先週、景気後退が終了したと判断するのは「時期尚早」と指摘していた。米国は2007年12月にリセッション入りしており、NBERがいつ景気の底に達したかを判定するには数カ月を要するとみられる。
クルーグマン氏はその一方で、景気が回復しても「失業者が長期にわたって増加し続けるのはほぼ確実であり、世界経済の長期低迷が続くと考える理由が多くある」と語った。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシート膨張を招いた金融機関への資金供給策については、市場の安定に貢献していると評価し、「市場のスプレッドの多くが縮小している」と述べた