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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090520-00000210-reu-bus_all
[東京 20日 ロイター] モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信(MSAM)で社長兼最高投資責任者(CIO)を務めるジョン・R・アルカイヤ氏は20日、日本の株価について、現行の水準から年末までに約3割上昇するとの見通しを示した。
ロイター・テレビジョンとのインタビューで語った。
MSAMで3兆4000億円(3月末時点)の資産運用を統括するアルカイヤ氏は、強気の理由として、日本株が欧米などに比べ、景気回復に敏感に反応しやすいことを挙げた。同氏によると、株価指数TOPIXの構成銘柄は景気敏感株が6割を占めており、「景気が循環的に良くなると判断されれば(世界の中でも)日本株が1番早く景気の動きを素直に織り込んで行く」。2003年に世界の株価が底を打った時にもTOPIXが大幅に上昇したことがその一例という。
また、同氏は需給面での改善も期待している。TOPIXが3月中旬から上昇基調を維持している背景として「海外勢の買い支え」を指摘する市場関係者もいるが、アルカイヤ氏によると、海外の大手機関投資家はまだ日本株をアンダーウエートしている。同氏は「今はまだ海外投資家も、国内の年金基金も個人も日本株を買っていない」状況だが、これらの投資家が今後、買いに転じ、需給環境が改善していくと予想している。
同氏は「今後も一本調子で株価が上昇するとはみておらず、夏場に休んでもおかしくないが、秋から業績相場になり、上昇する」とシナリオを描く。
<GDPは織り込み済み>
きょう発表された1─3月期の実質国内総生産(GDP)が戦後最悪の落ち込みを示したことについて同氏は「数字は悪いが、株式市場は数カ月前に織り込んでいる」とし、むしろ景気底打ち期待や4─6月期に数字が改善を示す際に「変化率が大きくなるという『アップワードサプライズ』が期待できる」と述べた。
日本株の運用戦略については、昨年10月頃から、中小型株と大型株を2本柱とする「バーベル型」のポートフォリオを構成していると指摘。時価総額1000億円以下の中小型株の中で「バリューエーションが安く、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)が低い銘柄がたくさんある」ほか、大型銘柄の中でキャッシュフローが潤沢で割安な銘柄があると述べた。
有望視するセクターとしては、国内市場の成長鈍化を見込んで「海外企業の買収に動いているセクターがおもしろい」と語った。昨年は医薬品、保険、金融分野などで日本企業による海外のM&Aが活発だった。
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コメント
GDPは、戦後最悪とされる昨年秋以降の急速な景気悪化を裏付ける内容となったようです。また、その中で個人消費の減速が際立ちつつあるようです。
そのような情勢でも株式市場は、悪いnewsには、抵抗をみせ、いいnewsには、反応するといったいわゆる楽観的な見方を有利とした相場状況となっているようです。
ここで株安となれば、今後起こりうるであろう日本企業の格下げに拍子がつき、今の政権が壊滅となる可能性が高く、また、下落危機といわれているのに何も対策がうてなかったということになり、失望売りが加速する恐れもあるのを何とか食い止めているようです。
また、今後企業は、資金困窮を防ぐために社債を発行する状況に追い込まれますが、その金利も5%以上となる可能性が高くなっているようです。
となると、危機を防ぐためには株高しかないのかなとも考え、結局は恐怖の中で買いポジションを持つかということになります。
著名投資家ジョウジーは、まず投資をしてそれから検討せよと語っているように、ロスカットも設定し買いポジションをとることも必要な時期なのかもしれません。
ただ、やはり安心して買いポジションを増やすには、200日移動平均線が上向きとなった時点かなと。
商品先物指標も買われすぎのサインもみられていますが、すかさずそのサインに反発しているところをみると、この勢いがまだ続くのかなとも考えています。
ドル円に関しては、95円近辺を底にしているような動きもみられ、95-100円のボックスが当分続くような気もします。
おもろい議員として名高い鴻池議員にしても国会議員に支給されるJR無料パスを使って私的旅行をしたことが発覚されましたが、企業献金を帳簿にしっかりと記載し、その使い道も言葉では説明していないかもしれませんが、しっかりと記帳されている元野党党首の事件より犯罪性が薄いという状況が、少しおかしな状況となっており、北方領土問題にしてもいつの間にか四島一括返還から模様変わりとなりつつあります。
また、公務員の天下りにしても四倍増となり、公務員改革は一体どうなったのと首をかしげる内政状況となっており、民間企業は、厳しいリストラに追い込まれ、派遣などの非正社員は、今やどうなっているのというくらい見捨てられている状況となっているなかで公務員だけが厚遇されている状況に国民から不満がでないのかそれとも民需から公需がつよくなりつつあり今反抗できない状況に変わってきているのか。