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(回答先: 今回の世界不況では日本の自動車産業の対応は速かった。トヨタ株の復権はマーケットにも産業界全体に対しても世直し効果は大きい 投稿者 TORA 日時 2009 年 4 月 14 日 16:00:28)
経済速報(GM破産と新生GM)
NYタイムズ紙はアメリカ政府が【GM】に対して米連邦破産法11条の適用申請を前提に経営再建策を準備するよう指示していると報じており、具体的な内容としては
【GM】が破産法を申請した上で、優良ブランドなどを≪新生GM≫として切り離すとしています。
この方法では2週間余りで≪新生GM≫は再建の手続きが完了し米国政府の投入資金も50億ドル〜70億ドル(最大で7,000億円)で済み、不採算部門の≪旧GM≫の法的処理には700億ドル(最大7兆円)の資金が必要となるとしています。
この≪新生GM≫は【ワールドレポート新年号】で報じた内容そのものであり、なんら目新しい内容ではありませんが、問題は部品会社となっています。
≪新生GM≫はかなり規模を縮小した筋肉質の会社になるために多くの日本の自動車メーカーが取引している部品会社が清算に追い込まれ、日本の自動車メーカーの米国生産が難しくなることにあります。
検討されています≪新生GM≫は、世界最強の自動車メーカーを作り上げるために画策されているもので、お荷物となる部品メーカーは破たんか、日本の自動車メーカーにお取引願うという形になります。
また、不採算の自動車ディーラーも閉鎖となりますが、日本の自動車を扱うディーラーが閉鎖のターゲットになる筈であり、この場合、日本の自動車メーカーにとり、不採算のディーラーを引き取るか、販売網を失うかという苦渋の選択になります。
≪新生GM≫は世界最強の自動車メーカーに生まれ変わるものであり、容赦ない切り捨てがされるはずであり、日本の自動車メーカーは米国市場で存続できるかどうか、という厳しい選択になります。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/archives/2009-04.html#20090414
おまけ
エコカーは実はハイブリッドだけでは無いのです。
小型ターボ
クリーンディーゼル
電気自動車
ハイブリッド
と4つもあるのです。
それに電池は新世代はリチウムイオンバッテリーが必要不可欠です。
そのどれをもクリアーし発売するのは実は日産だけなんです。
2010年が今から楽しみですね。