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(回答先: 【新自由主義から国家社会主義への大転換】 米財務省、バンク・オブ・アメリカに200億ドルの追加支援 【AFP】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 1 月 16 日 21:38:50)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2009年01月16日
金融危機情報(日経平均8,200円達成とリストラ)
日経平均は”予定通り”8,200円台で引けており、これでNY市場と同じとなりました。
NYダウ 8,212ドル
NY平均 8,230円
<この誤差:18>
非常にわかりやすい相場になっているもので、相場を”いじくっている”者がそれだけ単純だということでもあるのです。
*このため、外資系証券会社にとりましては、東京市場は非常に儲け易い市場とも言われています。
ところが単純化できない分野もあります。
今日、発表になりました<リストラ>です。
1)不動産 プロパスト 179名中84名退職
<内訳> 正社員 152名中66名退職、非正規社員 27名中18名退職
2)デパート さいか屋(神奈川) 881名中150名退職
<詳細>40歳以上の社員に対して希望退職を募集
【プロパスト】は不動産不況、【さいか屋】は消費不況が原因ですが、今や不動産・消費関連企業に勤める社員は、「去るも地獄、残るも地獄」という様相を呈してきており、たとえ社内に残りましても給与カット・ボーナスカット等もあり、はたしてまともに生活ができるのかどうか、という次元になってきている企業も出てきています。
この1月、2月にはたして何社が生き残っているでしょうか?
これから本当の大不況・大恐慌が襲ってきます。
経済速報(激減したティファニーの売り上げ)
【ティファニー】の昨年10−12月の売上高が激減しています。
総合計 −21%(620億円)
<内訳>
米州 −30%
アジア − 2%
欧州 − 4%
また、【ブルガリ】等の売上も急減しているようであり、店舗の閉鎖・統合も検討されていると言われており、世界の宝飾店も一気に縮小に入る筈です。
経営上、傷を浅くするには店舗の閉鎖等、リストラは早ければ早いほどよく、今の経済状況を甘く見ていますと、サバイバル競争に敗れ、消えていく羽目になります。
何度も述べますが会社を守ろうと思えば経営者は鬼になる必要があります。
nevada_report at 16:02
金融危機情報(何とか守った8000ドル台)
【NYダウ】は12時過ぎには7996ドルまで下落し、そこから猛然と買い上げが入り、8,286ドルまで200ドル以上急上昇していましたが、そこから売りが入り引け前にはまた8,200ドルを下回っていましたが、終値では何とかプラスに持ち込み$12あまり上昇して終わっていました。
何とか底割れが防がれた状態ですが、ここで上下動を繰り返せば繰り返す程、エネルギーを蓄えることになり、次の下落に“備える”ことになります。
これで今日の日経平均は8,200円まで戻すことになるのでしょうが、金曜日ということもあり、年金資金・投信がどこまで買いに入るのか。
NYダウ・日経平均 <8,200>が見られるかも知れません。
nevada_report at 07:34
金融危機情報(金融危機の深刻化:2009年)
JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者は、ファイナンシャルタイムス紙に、以下のようなコメントを寄せています。
1)「2009年に金融危機が深刻化する」
2)「経済状況の最悪期はまだ過ぎ去っておらず、引き続き悪化するとみられる」
3)「消費者ローンとクレジットカード事業が悪化する」
まさに正鵠を得た内容になっています。
ところが、このような内容は日本では殆ど無視されており、楽観論が幅を効かせています。
情報には楽観論、悲観論がありますが、どのような見方を取るかによって投資収益・人生設計は180度変わります。
2009年は一生を左右する一年になるはずです。
nevada_report at 00:43
2009年01月15日
金融危機情報(やっとまともに)
【日経平均】は415円余り下落し8,023円で終わり、【東証株価指数】は796の23ポイント安で終わり、これで今までの【日経平均】の異常な買い上げかさ上げ分が解消されたことになります。
日経平均 8023
TOPIX 796
NT倍率がほぼ10:1になったからです。
年金資金等がせっせと日経平均買い上げに投入した<国民の掛け金>が見事に吹き飛んだ格好になっていますが、問題はこれからです。
日経平均8,000円、TOPIX796ポイントから相場が出直しとなるわけであり、ここから本格的な下落が始まるからです。
勿論、明日は金曜日でありまた<年金資金・投信>が買い上げを行うでしょうが、【日経平均】8,000円から大きく買い上げるには余りにも企業業績が悪く、かつ環境も悪いために、買いあげるというよりは買い支えるという動きになるかも知れません。
昨夜の【NYダウ】は<8,200ドル>台で踏みとどまっており、今晩のNYダウが小動きであれば明日の【日経平均】は【NYダウ】にさや寄せとなり8,200円近辺で終わるかも知れません。
また、【為替】では、ユーロは116・7円台でこう着状態になっていますが、これは今後大きく動くためのエネルギーを蓄えているもので、ここでエネルギーを蓄えれば蓄えるほど、動いた時の破壊力は大きくなります。
116円台から5円以上動いて一気に110円突破になるかどうか。
ワールドレポート第2部でこの背景を詳しく解説しておりますので、ご覧ください。
nevada_report at 21:34 1
きんゆう危機情報(急落したアップルと2009年の恐ろしさ)
【NYダウ】は248ドル余り下落して8,200ドルちょうどで終わり、かろうじて8,000ドル台割れを防ぎましたが、今週中には8,000ドルを大きく割り込み最悪の場合はオバマ次期大統領就任時にはNYダウは先の安値を下回っているかも
知れません。
NYダウ −2.94%
S&P −3.35%
ナスダック−3.67%
このような中、ハイテク株では人気がありました【アップル】株はどうでしょうか?
引け後にも急落しており昨年来安値に近づいてきています。
アップル −2.69%(終値$85.33:引け後$79.72)
【アップル】の昨年来の高値は$192.24であり、安値は$79.14となっており、今、この$79.14にあと一歩と迫っているのです。
高値から半値以下になったことになります。
では年末・年始に人気のありました【金(ゴールド)】は?
$11.90急落し、一オンス$808.80で終わり、再度$800割れが見えてきています。
世界の思惑が交錯した【原油】はどうでしょうか?
一バーレル50セント下落し$37.28となり、上昇傾向が途切れ再度$30割れを視野に入れてきているのです。
人気のあった株・商品がそろって値下がりしてきており、今や買い上げる力が市場に残っていないようにも見えます。
【2009年ワールドレポート(新年号)】でも指摘しましたが、2009年の本当の恐ろしさが今始まったもので、年末年始の宴は終わり、恐ろしい2009年が本格的に始まったといえるのです。
nevada_report at 08:28
金融危機情報(ノーテルネットワークスの破たん)
カナダの北米最大の通信機器メーカーである【ノーテルネットワークス社】が負債総額3,000億円余りで経営破たんしたと報じられています。
カナダ政府が救済できなかったもので、「最大」メーカーでありましても救済対象から外れた企業は、容赦なく倒産させられます。
今後続々と大手企業が倒産していくはずです。
nevada_report at 02:09 1
金融危機情報(第2次メルトダウンの始まり?)
英国株式指数 −6.27%
ドイツ株価指数 −5.16%
ヨーロッパ株式市場が急落しており、NYダウも現時点で3%を超える下げになっていますが、このまま引けまで下げ続け、8,000ドルの大台を下回って引けることになるのかどうか。
すべての<金融商品・商品先物市場>が急落するようになれば、第2次メルトダウンが始まったことになります。
今日の市場は要注意だと言えます。
nevada_report at 01:13
2009年01月14日
金融危機情報(ひとまず休息)
【日経平均】はほぼ変わらずの24円高で引けておりここで休息となっています。
昨日の400円以上の大幅下落もあり、本来なら100円以上上昇しても良かったのですが、いかんせん、業績の下方修正オンパレードと政治の混乱を目の当たりにしては買う意欲もなくなります。
この業績の下方修正ですが、黒字の下方修正ならまだ救われますが赤字転落という事例が多くなっており、黒字予想も90%減益の「何とか黒字にした」という数字であり、決算をしめてみれば大幅赤字、というところも多いはずです。
このような相場の中、昨日急落しました【不動産株】ですが今日も財閥2銘柄の下落が止まっていません。
三井不動産 −3.16%(−41円)
三菱地所 −3.33%(−43円)
住友不動産 +0.33%(+4円)
上昇しました【住友不動産】もわずか4円という上昇でした。
株価は再度の1,000円台割れを目指して動いていますが、空室率の上昇もあり、買い目はなくなっており、クリードの破たんの次に負債総額で1000億円以上のファンドが破たんしたり、上場不動産会社が数千億円規模の負債で破たんした場合、一斉に投げが入り株価は底抜けることもあり得ます。
【日経平均】は今日のところはひとまず下落も上昇も休憩となっていますが、次に悪材料が出てきた際には500円以上の下落を演じ、7,000円台に突入することになります。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/