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米財務省、バンク・オブ・アメリカに200億ドルの追加支援
2009年01月16日 20:01 発信地:ワシントンD.C./米国
【1月16日 AFP】米財務省は16日、米銀行大手バンク・オブ・アメリカ（Bank of America）に200億ドル（約1兆8000億円）の追加支援を行うと発表した。同行の1180億ドル（約10兆6000億円）の不良資産についても損失保証する。
バンク・オブ・アメリカは米証券大手メリルリンチ（Merrill Lynch）を救済合併する形で買収したが、その後、経営が悪化していた。
財務省が米連邦預金保険公社（Federal Deposit Insurance Corporation、FDIC）と共同で発表した声明によると、同行が財務省などに配当が8％の優先株を渡す見返りに不良資産救済プログラム（Troubled Assets Relief Program、TARP）から200億ドルをバンク・オブ・アメリカに資本注入する。
また、バンク・オブ・アメリカが保有する融資、証券、不動産抵当貸し付けなど1180億ドルの不良債権についても、将来、巨額損失が発生した場合の保証を提供する。
バンク・オブ・アメリカはTARPからすでに250億ドル（約2億3000万円）の資本注入を受けている。
TARPは、サブプライムローン問題に端を発した金融危機の影響で経営難に陥った企業を救済する目的で、金融安定化法案に基づき設置された。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/economy/2559067/3690582
- 金融危機情報 （日経平均８，２００円達成とリストラ） 【nevada】 愚民党 2009/1/16 21:46:35
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