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ジカ熱の脅威、アフリカにも 中南米型ウイルス検出
【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は20日、中南米で流行するジカ熱と同じ型のウイルスが、アフリカ地域としては初めて、西アフリカの島しょ国カボベルデで検出されたと発表した。
ウイルスはブラジルからカボベルデに持ち込まれた可能性が高いという。WHOアフリカ地域事務局のモエティ事務局長は声明で「(中南米発の)ジカ熱が拡大し、アフリカ大陸に迫っていることを示している」として警戒強化を呼び掛けた。
ジカ熱はこれまで中南米を中心に感染が拡大。新生児の小頭症や、感染者本人に手足のまひを伴う病気「ギラン・バレー症候群」を引き起こす可能性が指摘されている。
WHOによると、カボベルデでは今月8日までにジカ熱への感染が疑われる患者が7557人に上り、小頭症も数件報告されている。
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米の妊婦157人感染 海外領土でも122人
【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)は20日、米国内50州で計157人の妊婦がジカ熱に感染、海外領土でも122人の妊婦が感染したと発表した。集計は12日時点。海外領土では特に自治領プエルトリコで急増している。
最新の研究によると、妊婦がジカ熱に感染すると発熱などの症状が出なくても、小頭症の赤ちゃんが生まれる可能性がある。
このためCDCは今回から集計方法を変更。妊婦の感染実態を幅広く把握するのが目的で、正式な検査結果や症状がないケースも感染者数に含めることにした。簡易な検査も含め、感染の有無の判断を各地の医療機関に委ねて調査した。
[日経新聞5月22日朝刊P.30]
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