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(回答先: 東日本大震災:専門家「非常に深刻」…福島3号機爆発恐れ(毎日JP) 投稿者 地には平和を 日時 2011 年 3 月 13 日 20:05:29)
福島第1原発3号、冷却機能失う 炉心一部溶融の可能性(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031301000561.html
東京電力は13日、福島第1原発3号機の原子炉の冷却機能が失われたとして、原子力災害対策特別措置法に基づく「緊急事態」を国などに通報した。
東電は原子炉の蒸気を外部に放出して圧力を下げ、真水、海水を順次注入して炉心溶融の回避に努めた。燃料の露出により水素が発生し、原子力建屋の上部にたまった恐れがあり、爆発の可能性もあるため、慎重に状況を調べている。
枝野幸男官房長官は記者会見で、一時的に水位が低下して燃料が露出し、変形するなどした恐れがあるとした上で「(炉心全体が溶融に至る)メルトダウンの状況にはない。万一爆発が生じても、周辺の皆さんに影響を及ぼす状況は生じない」と強調した。
同原発周辺では13日午前に放射線量が基準値の毎時500マイクロシーベルトを超え、一時1204マイクロシーベルトに上昇。午後2時前には、これまでで最も高い1557・5マイクロシーベルトを検知したが、その後低下した。東北電力によると、宮城県の女川原発の敷地で21マイクロシーベルトを検出。東北電は福島の原発から放出された放射性物質の影響とみている。
福島県は13日、福島第1原発の3キロ圏内から避難した19人の被ばくを新たに確認、12日の3人と合わせて22人になったと発表した。総務省消防庁によると、同原発の半径10キロ圏内で入院患者ら15人と救急車が放射性物質で汚染された。ただ、枝野長官は「健康に害を及ぼす被ばくが生じている可能性は低い」と述べた。
経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第1の3号機では自動停止の後、給水装置で炉心を冷却していたが13日朝、給水が自動停止。海水に切り替えて給水を再開したものの、一時ポンプが不安定になるなどして燃料の上部が最大で3メートル弱、水面上に露出した。
3号機ではプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を実施中。東電は「通常燃料と異なる現象は確認されていない」としている。
2011/03/13 18:47 【共同通信】
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