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(回答先: 米電力大手、30年ぶりの原発新設を凍結 採算取れず asahi.com(朝日新聞社)より転載 投稿者 めむめむ 日時 2010 年 10 月 12 日 09:03:33)
アメリカの原子力3社はすべて日本側企業と資本提携または日本の会社の子会社になりました。そして、世界で原発の老朽化が最も進んでいる国の一つがアメリカです。ブッシュが2001年に原子力ルネッサンスを言い出してからほぼ10年がたつのに、現実にはアメリカ国内で原発の新設は一基もない。そして、中国、アジアで主に原発の新規建設が行われようとしているわけです。しかし、ここが重要ですが、アジアは地震、それも、かなり大きな地震が起こりえる地域なのです。アメリカの地震がほぼ西部のカルフォルニア地域のみで起こり、原発の過半が存在する東部地域では地震が起こっていないことを考えると、原発が一種の兵器として、時限爆弾として考えられていて、その兵器を対象国へ送り込む先兵として日本企業または日本政府までもが使われているように感じるのです。
原発は非常に複雑で精巧なシステムです。その中に故意に何らかの仕組みを組み込んでも、それを外部から検査して見つけることは不可能でしょう。チェルノブイリが原発直下の小さな地震が原因であのような災害になったということですが、現実には、何らかの細工が事前にされていて、それが小さな地震を口実に動き出したということもあり得ることです。特に、チェルノブイリはソ連崩壊を促す大きな事故でしたから、そういった疑いがどうも残ります。
農業革命が今後一層の食糧増産ができないような現状を見ると、どうやって人口増を防ぐかが大きな問題になっているはずで、民度の向上が先進国のようには行われていない発展途上国を見ると原発の売り込みが時限爆弾としての役割を果たすのかと、いつも危惧せざるを得ない状況です。
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