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(回答先: 六ヶ所再処理工場 高レベル廃液の配管から液漏れ/原子力資料情報室（薔薇、または陽だまりの猫） 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 10 月 23 日 10:37:18)
六ケ所村の核燃再処理工場：廃液漏れ 原燃・川井社長が陳謝 ／青森【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20091031ddlk02040042000c.html
◇作業工程の遅延は必至
六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で高レベル放射性廃液が漏れた問題で、日本原燃の川井吉彦社長は３０日、「再び高レベル廃液を漏えいさせたことは誠に遺憾。
心配をおかけしたことを申し訳なく思う」と陳謝した。
一方、作業工程の遅れについて「（完成予定の）来年１０月までに全体工程の中で吸収できると考えている」と強調した。
再処理工場のガラス固化建屋では今月２２日、セル（コンクリートで囲んだ部屋）内の配管から高レベル廃液約２０ミリリットルが漏れていることが判明。
洗浄作業が再び中断している。
川井社長は「重く受け止めている」として原因究明に努める考えを示した。
川井社長は作業再開のめどは明言しなかったが、「（洗浄作業は）半分以上は終了している。
長い時間をかけずに作業を終了するだろう」とした。
一方、相次ぐトラブルで作業工程が遅れるのは必至の状況。
川井社長は３段階を踏んだ工程表のうち、年内に終える予定だった「第１段階」が年明けになるとした。
ただ、今示している工程表については「変えることは考えていない」と述べた。
またＭＯＸ（ウラン・プルトニウム混合酸化物）燃料加工工場は、「国の安全審査が終わっていない」して来月の着工は難しいとし、新たな工事計画を立てることを明らかにした。
１５年６月完成に変更はないとしている。【後藤豪、矢澤秀範】
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毎日新聞 2009年10月31日 地方版
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