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(回答先: 【「原子炉がきちんと止まったことはよかった」とした上で、「5号機が気になる」】浜岡原発も号機間で揺れに差(新潟日報) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 8 月 12 日 10:14:03)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090812/CK2009081202000005.html
【福井】
浜岡原発の強い揺れに注目 県内の耐震審議に影響も
2009年8月12日
東海地方で11日早朝に起きた地震で強い揺れを観測した中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)に、福井県内の関係者が注目している。県内の各原発は国による耐震審議の真っ最中。県原子力安全対策課は今回の地震が審議に一定の影響を及ぼす可能性を指摘する。
浜岡原発で観測された地震動は1、2号機がともに109ガル、3号機が147ガル、運転中で原子炉が自動停止した4号機と5号機はそれぞれ163ガルと426ガル。地震動を震度に換算すると、1〜4号機は震度5だが、5号機だけは震度7のレベルとなる。
「これだけ地震動に差があるのは不可解」と話すのは同課の岩永幹夫参事。「地盤の状態など地震動の波及に影響を及ぼす特殊要因があるのなら、県内の原発でも当てはめて検討すべきだ」とする。
耐震審議を統括する経済産業省原子力安全・保安院は「要因は分析中だが、新たな知見が得られれば、各事業者に調査を指示することになる」との考え。審議は昨年4月の開始から長期化しているが、県内の3原発事業者も「追加指示があれば真摯(しんし)に対応したい」としている。
(谷悠己)