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(回答先: サンドウィッチマン右翼!? ──日護会・黒田大輔君の危険性(芋の煮えたもご存じないブログ) 投稿者 優也 日時 2010 年 11 月 16 日 12:27:17)
芋の煮えたもご存じない:“日蓮正宗日護講”!? ──日護会・黒田大輔君の誤算
http://blog.livedoor.jp/sanjyuri/archives/51058726.html
2010年04月18日
“日蓮正宗日護講”!? ──日護会・黒田大輔君の誤算
前回の「日護会と日蓮正宗」の続編を綴ってみたい。
黒田大輔君と日蓮正宗との関係を語る上で、欠かせない人物──それは小川頼宣氏だ。小川氏は前にも記した通り、元創価学会員で、今は法華講員。東京・世田谷の日蓮正宗・善福寺に出入りしている。
「政教分離を考える会」なる団体を主宰し、同会の名でビラを発行するなど、いわば学会中傷の“名義貸し”をしている人物だ。
日蓮正宗の機関紙で、編集には妙観講が深く関与している「慧妙」にも、たびたび登場しており、実の娘は2人とも、バリバリの妙観講活動家。娘たちは妙観講本部での集会にも顔を出している。「妙観講筋の人間」といってよい。
さて、小川頼宣氏と黒田君が結ばれていくまでには伏線がある。
2008年4月22日、「反創価学会シンポジウム」が開催された。主権回復を目指す会の代表・西村修平氏が司会。維新政党・新風の元副代表で今はブログ管理人の瀬戸弘幸氏、瀬戸氏の友人の那田尚史氏、ジャーナリストの大木道恵氏、主権回復を目指す会の顧問・酒井信彦氏、在日特権を許さない市民の会の会長・桜井誠氏らが登壇した。
次いで8月24日には、瀬戸氏が「政治と宗教を考えるシンポジウム」を東京・文京区の文京区民センターで開催。司会・進行は西村氏。「主権回復を目指す会」「在日特権を許さない市民の会」が共催し、学会を中傷し続けている東京・東村山市の矢野穂積・朝木直子両市議や、愛知県豊橋市の寺本泰之市議がパネリストとして参加した。
9月28日には、瀬戸氏が名古屋「第1回時局シンポジウム」を名古屋市博物館講堂で開催。日本世論の会の三輪和雄会長、学会憎しの元民社党委員長・塚本三郎氏が登壇した。
こうして瀬戸氏は反学会の流れをつくっていくが、特筆すべきは11月16日。「政治と宗教を考えるシンポジウム」第3弾を文京区民センターで開催するが、そこに乙骨正生氏、小川頼宣氏、矢野氏、朝木氏が揃い踏みで登壇したのだ。
乙骨氏はジャーナリストを自称し『FORUM21』なる冊子を出しているが、創価学会を中傷する記事をめぐっては、すでに6件の裁判において名誉毀損で敗訴・断罪が確定しているという、典型的な売文屋である。それですら学会関連のネタ以外は書けない。
元学会員だが、今は日蓮正宗に身を寄せ、矢野・朝木両市議とは昵懇の間柄。
その後も、かつて西村修平氏が記者・編集委員をしていた時期もある「國民新聞」の12月25日付に乙骨氏が登場。
翌09年2月14日に瀬戸氏が名古屋市公会堂で開催した「政治と宗教を考えるシンポジウム」第4回には、先の塚本氏、矢野氏、朝木氏、寺本氏が参加。シンポジウムに先立って行われた在特会の街頭演説には、妙観講の活動家も参加するなど、瀬戸氏・西村氏・桜井氏といったグループと、日蓮正宗・妙観講筋は急接近をしていく。
その一方で日蓮正宗サイドでは、妙観講幹部の佐貫修一氏と小川頼宣氏が中心となって謀議を重ね、11月上旬から、小川氏の「政教分離を考える会」が発行するビラの配布に力が注がれる。
このビラ配布は、ビラが「慧妙」に挟まれていたり、創価学会員宅を狙い撃ちにしたり、また、「佐貫さんに指示された」と語る妙観講員がいたりと、妙観講による組織的な配布であることが明らかになっている。
さらに、妙観講とつながりの深い日蓮正宗の寺では、住職や講頭が、このビラの配布を法華講員に指示していたり、寺が発行する機関紙で紹介するケースもあり、宗門首脳部の関与も囁かれている組織的な配布であった。
時期としては、瀬戸氏によるシンポジウム第3弾に、小川氏が参加するのと符節を合わせるようにも見える。
しかし、この政教分離を考える会によるビラは、著作権法に規定された複製権、譲渡権、送信可能化権を侵害する違法なものであるとする学会側の申し立てを裁判所が相当と認め、配布禁止等の仮処分が命じられるなどし、第3弾までマイナーチェンジが重ねられるが、攻めあぐねの感は否めなかった。
ところで、この時期に黒田大輔君が何をやっていたかといえば、08年4月12日、自身のブログで「もう、はっきりしました。断言します。公明党と創価は、日本の敵です。すぐさま社会から排斥しなければなりません」と、あたかも闘争宣言のような文面を綴り、以降、折あるごとにブログ上で学会を中傷し続けている。
7月29日には黒田君のブログに、過激な言動で公安調査庁もマークする宗教団体「顕正会」の会員による、いかにも友人らしい親しげな書き込みが確認されているが、これは論の本筋からそれるので他稿に譲りたい。
黒田君のスイッチが本格的に入るのは、09年2月中旬からだ。前年の11月26日に、ジャーナリストの宇留嶋瑞郎氏が、同氏の写真を、落書きをした上で同氏を中傷する記事とともにブログに掲載したのは名誉毀損・肖像権侵害にあたるとして、黒田君を相手取り提訴。
さらに12月末には、東京・東村山警察署の元副署長・千葉英司氏が、ブログにおける名誉毀損や肖像権侵害を理由として、黒田君を相手取り提訴。
ともに黒田君の自業自得なのだが、黒田君は、これに逆ギレしたのか、前回で記した通り、09年2月中旬から、日蓮正宗信徒の樋田昌志氏と親交を深め、妙観講員で後に日護会に加わる村松淳一君とも出会う。
そして学会を中傷する街宣を繰り返すと共に、東京都議選の北多摩1区地域を中心としたビラ配布に血道を上げるわけだ。
それが7月5日、「時局政治セミナー」で黒田君と小川氏らが「共闘」を打ち出すまで。
日蓮正宗による妙観講員を中心としたビラ配布は初動段階で失敗に終わり、それとバトンタッチするかのごとく、黒田君の学会中傷はエスカレートした。そう言わざるを得ないような客観的な状況であった。実際、妙観講員によるビラの配布は、第2弾以降、極めて局地的、散発的なものとなっている。
そして、ご無沙汰していたビラの第4弾が、やおら配布され始めたのが7月8日から9日にかけて。当時、東京都議選で公明党候補が激戦を演じていた目黒区内では妙観講員が、同じく荒川区内では黒田君らが、まったく同時に、この第4弾ビラの配布を開始した。
黒田君の活動が荒川区内を出ることはなく、妙観講の動員が荒川区にかかることもなかった。両者の間に、何らかの示し合わせがあったと見るほうが自然であろう。
以後、黒田君は終始一貫、都議選の投開票日までビラの配布を続け、さらに日蓮正宗信徒の樋田昌志氏も自作のビラを荒川区内で配って歩いたが、その配布エリアもまた、きれいに線を引いたように黒田君たちとは重ならなかったという。
はてさて、こう見てみるとハッキリする。
「妙観講と一体となって、ビラを配布したのが黒田君たち」
これでは、まるで“日蓮正宗日護講”だ。
日蓮正宗にしてみれば、小川氏は「外」向けのカオとして使える、ということだろう。一緒にやる側にとって、特定の宗教団体に支援を受けているわけではない──そう表向きの体裁は整えられるわけだ。そんな小川氏にとって、黒田君らの利用価値は大きい。
自分が裁判に訴えられた怒りにまかせて対創価学会に突っ込んだはいいが、結果として、それは学会中傷に攻め手をかく日蓮正宗・妙観講に、黒田君自身が取り込まれる結果となった──そう見てよいのではないか。
黒田君にしてみれば、「日蓮正宗を利用して」とでも目論んでいたのだろうが、世の中、そんなに甘くはない。こう言ってはなんだが、「人を利用する」ということにかけては、日蓮正宗のほうが一枚も二枚も上手である。取り込まれ、利用されているのは、いったい誰なのか。じきにハッキリするだろう。
追い追い、2009年夏からの経緯についても整理してみたい。
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