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「神人」と「ロボツト人間」たちが現はれて實際に活動する社會が、2039年、必ず來てゐるだらう
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/244.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 12 月 01 日 23:01:50: Gsx84HOp6wiqQ
 

(回答先: ドストエフスキーと革命思想殺人事件の探求 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 12 月 01 日 23:00:30)

 
 
 
 
体だけは今の人類のまま。しかし意識の中身というか心の本質が変わる。
体は依然一人ずつ分かれて独立しているのに、心の働きの上で、
「個人」というものがなくなってしまう。
一人ひとりが1個ずつの細胞のようになり、ついには人類の若い世代、
ぜんぶが、数億人の個体に分かれた1つの心の巨大生物になっていく。
1匹ずつでは自分が何者かわからないアリやハチが、
全体としては「種を繁栄させよう、進化させよう」という共通目的に向かって進むように。
 
 
 
 
「裏ヘブライの館」 地下資料室(地下2F)
ナチスの狂気
ヒトラーの闇の謎 ~ 「光」と「闇」の闘い ~
黒魔術の秘儀 ─ 死してなお目的完遂
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha805.html
 
 
■■ヒトラーの予知した「超人類」について

ヒトラーの予知した人類究極の姿は、オーウェルよりもむしろ、もう1つのSFの傑作、『地球幼年期の終わり』に、とても近いと感じる。『地球幼年期の終わり』は、『2001年宇宙の旅』の鬼才作家アーサー・C・クラークが書いた、SFファンなら誰でも知っている、世界SFのベストテンに文句なく入る傑作だ。

このアーリア系イギリス人の小説の内容をかいつまんで言えば、米ソが元ナチスの協力で宇宙競争にしのぎを削っている近未来、別の銀河系から、突然、神そのもののような超知能生物たちが宇宙船に乗って地球にやって来る。ところが彼らの姿は、なんと人類が昔から想像してきた、長い耳に長いシッポ、口が耳まで裂けた「悪魔」そっくり。この怪異な超高等生物が、なぜか地球人類にたいへん好意を持ってくれる。災害や汚染や自然破壊など危機を切り抜ける道を教え、科学や社会の進歩を手伝ってくれる。

すると人類は、そうされているうち、次の世代あたりから急に恐ろしい変身をはじめる。体だけは今の人類のまま。しかし意識の中身というか心の本質が変わる。体は依然一人ずつ分かれて独立しているのに、心の働きの上で、「個人」というものがなくなってしまう。一人ひとりが1個ずつの細胞のようになり、ついには人類の若い世代、ぜんぶが、数億人の個体に分かれた1つの心の巨大生物になっていく。1匹ずつでは自分が何者かわからないアリやハチが、全体としては「種を繁栄させよう、進化させよう」という共通目的に向かって進むように。

しかも、この新人類の場合、最終目的はついに明かされない。ただ全員で宇宙の果てをじっと見つめ、1つの巨大生物として何かをはじめようとするだけだ。それを見て、「悪魔」そっくりの姿の宇宙から来た神々は、これで地球人類もやっと新しい成長期に入った。われわれ宇宙生命の進化を受け継ぐ準備がはじまった、いままでの地球人類は、その本当の使命がわからない幼年期だったのだ、と思いながら、援助を終えて宇宙の彼方へ帰って行くのである。

ヒトラーが予知した2039年の人類の状態は、このありがたくも狂おしい傑作SFのイメージと、とてもよく似ていると思う。

といっても、ヒトラーがそれを告げたのは1939年、アーサー・C・クラークがこれを書いたのは1953年。

だから、国際的な極秘情報も深く知っているというクラークが、ヒトラーの「究極予言」をどこかで聞いて参考にした可能性はあっても、ヒトラーがクラークのこれを読んで影響を受けた、ということはありえない。

ヒトラーは2039年の究極の予知の中に、「人類の幼年期の終わり」を、人類がいまの次元から別の次元の生物に変身していく、「成長期の始まり」を見ていたのではないか。

とはいっても、2人の間には、むろん異質な違いがある。改めて言うのもおかしいが、ヒトラーが言ったのは魔性の予言、クラークが書いたのはあくまでSFだ。

優れたSFに出てくる事件や社会は、『月世界一周』や『海底2万マイル』など、ジュール・ベルヌの作品などがいい例だが、ある程度、実現することもある。しかしその確率は高くない。優れたSFであればあるほど、それは作者の奔放な頭脳から生まれた空想だから。「悪魔そっくりの姿をしてUFOで飛んで来る神々」も、もちろんそうだ。それはクラークの想像力が生んだ皮肉で強烈なキャラクターだが、そんなもの、決してどこにも実在しないし、飛んで来るわけもないと私は確信している。

しかし、ヒトラーの「2039年」は違う。これは空想とは別次元の予知力が見通した未来だ。

原爆からゴルバチョフのおでこのアザまで見通していた、世界の魔人ナンバーワンが予知した未来だ。当たる確率はきわめて高いと見なければならない。おそらく100%に近い確率で当たると思う。そのとき世界中が完全にそうなっているかどうかはともかく、「神人」と「ロボット人間」たちが現われて実際に活動する社会が、2039年、必ず来ているだろう。
 
 
─ 完 ─
 
 
(以上、『1999年以後』より)
 
 
 
 
 

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コメント
 
これは外国人板より、空耳板への投稿がふさわしいだろ。
あまりに掲示板趣旨違いの投稿を続けていると、アラシ認定にされてしまうぞ。
2009/12/02 06:25

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