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(回答先: 熱い論戦があるー当方の波長に合うコメントのみを抽出 投稿者 仁王像 日時 2009 年 11 月 28 日 21:49:16)
・http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/140.html
自分が何者であるかという問いは空虚である。地球人でいいと思う。
沖縄人や日本人である前に地球人として存在しているのだ。
外国人が来て揉め事が起こるのは排外主義者のせいであり外国人と仲良くしようと主張する 者のせいではない。これが私の答えだ。(ワヤクチャ)2009/11/21 23:25
ワヤクチャさんの普段の言論には敬意を表するところ多なのですが、ことこの案件に関しては急に波長が乱れてくるように感じる。いや普段の言論のなかにも断片的にその兆候が現われていたことを思い出す。
「袖触れ合うも他生の縁」。いささか所感を述べさせていただくが、お許しいただきたい。私の筆力では快刀乱麻を断つというわけにはいかないが、放ってはおけない気がする。
冒頭に引用した部分にワヤさんのこの問題に対する深淵(しんえん)の一つがあると感じた(第四インターについては他の方が言及)。そこで表題に言及したいと思う。人のアイデンティティは地球人のと置き換えてもよい。共同体のそれは民族精神に置き換えられる。
「鉄」という一般(抽象)名詞は、鉄骨、鉄板、鉄屑、砂鉄、鉄鉱石などありとあらゆる形で地球上にある鉄の集合体を象徴して「鉄」という語ができる。「鉄」という一般名詞での鉄は地球上どこにも存在しない。
たとえはあまり良くないかもしれないが、人のアイデンティティもその個人が生まれ育ちたくさんの影響を受けてきた共同体に備わるアイデンティティを通してのみ具体的に発露されていくものだと思う。
地球人一般などというアイデンティティそのものは存在しえない。地球上に無数に存在する共同体のアイデンティティの集合体としてしか存在しない。共同体から隔絶した地球人でありうるというのは錯覚であり、そんなことは実現不可能だ(と思う)。
前稿でコメント氏が
「やがて港へと帰還する。おのれが立脚し生活する根拠地へと帰還する。実はそこから思想とは独自的な建築が開始されるのだが、氏は今だ「思想幽霊船」の乗客なのである」
と述べているのには実に感心してしまった。
以下余談になる。ワヤさんをこれだけ多くの方々が相手をして下さるのは皆に愛されているからだと思う。ワヤさんは自分は成長していきたいという気持ちを持っていて、自分を飾ることなく洗いざらい自分を投げ出していることに好感が持たれているからだと思う(私もその一人)。
(さて、続きはコメント板にもぐりこんだ方がよさそうです。ワヤクチャさん。)
・共同体 提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93
・民族 提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E6%97%8F