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(回答先: オーストラリアの地熱、26,000年分の電力供給が可能 投稿者 taked4700 日時 2012 年 12 月 08 日 08:03:50)
表示されている写真はリンク元の記事にあったもの。実をいうと、これは山川発電所ではなく、山川にある砂風呂の写真。鹿児島の指宿は砂蒸し温泉の名所であり、市内各地に砂蒸し温泉がある。
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http://tabimag.com/blog/archives/1423
日本こそ、世界一の地熱発電先進国に!
2011 年 4 月 11 日 Miki
原発事故の収束がまったく見えてこない。人間が何でもコントロールできると思っていた人たちの、浅はかな知識が、まるで根拠のない架空のものであったと認識させられた今回の事故。自然の力を舐めていたのだとしか、言いようがない…。
流れは『脱原発』→『自然エネルギー』へと注目されつつある。ただ、何度も色々なところで言っているが、一見すべてが素晴らしいように思える自然エネルギーも今はまだ完全ではなく、様々な角度から見ると問題が山積している。導入には、熟考が必要だ。
特に風力発電については、風車が回る音などが周囲の生態系に及ぼす影響が大きく、たとえ海洋に作ったとしても周囲に生息していたイルカなどの大型海洋生物がいなくなったり、魚の種類が激減するなど、漁業へのダメージも指摘されている。また、日本では落雷による破損が多く、いまだに赤字だという。
太陽光発電は音も出ず、周囲への影響はほとんどないのだが、発電効率の悪さと耐久性に不安が残る。各家庭ごとの導入は大いに推奨したいところだが、大型発電所となるとどうか、、という感じだ。
そこで、火山国であり、数多くの温泉が噴出している日本だからこその地熱発電にもっと力を入れてみてはどうか?と思う。日本では、現在でも自家発電を含め、18ヶ所で地熱を利用した発電をしているそうだ。
鹿児島・山川の地熱発電所
発電効率からいえば、それほどのものではない…という人もいるかもしれないが、日本のあちらこちらで温泉が出るのだから、地域ごとであれば利用可能なのではないだろうか?現に、オーストラリアのような火山もなく、温泉もほとんど出ていないような国でも地熱発電を利用している地区があるのだから。
地熱発電は、元々自然にあるもの、湧出している余剰の熱エネルギーを利用するのであるから、燃料は不要でCO2はほとんど出ないし、規模にもよるが、基本的に安定した発電量を得られるなど、環境にも優しく、ほぼいいことづくめなのだ。
しかも、日本は地熱発電技術では世界トップを誇る。発電設備の世界シェア第1位は、富士電機システムズだそうだ。これだけ役者(? いや条件)が揃っているのに、力を入れないというのはいかがなものかと思ってしまう…。
今だからこそ、地熱利用に再注目を!おそらく今考えられる、最もクリーンで効率的な発電方法だと思う。
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