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(回答先: 「コンバインドサイクル発電」の発電効率はおよそ50%で、1950年代の火力発電に比べると、なんと約2倍〜3倍という水準に 投稿者 TORA 日時 2011 年 6 月 17 日 15:50:24)
【モスクワ=石川陽平】ロシア国営天然ガス会社ガスプロムのアナネンコフ副社長は21日の記者会見で、
サハリン大陸棚の資源開発事業「サハリン3」など極東地域での天然ガス開発を加速する計画を示した。
同席した同社幹部は、福島第1原子力発電所の事故で化石燃料への依存を強める日本の支援のため、
タンカー2隻分の液化天然ガス(LNG)を追加供給することを明らかにした。
極東でのガス生産に関し、
アナネンコフ副社長は2014年に予定していたサハリン3のキリンスキー・ガス田(確認埋蔵量1370億立方メートル)の
生産開始を12年に早めると表明。
南キリンスキー・ガス田も含めたサハリン3全体で年200億立方メートルを生産できると説明した。
カムチャツカ半島沖の大陸棚開発事業にも触れ、
推定ガス埋蔵量が1兆6000億立方メートルに達するとの探査結果を明らかにしたうえ、
11〜12年に試掘を行うと述べた。極東・東シベリアの主なガス生産地に
「新たにカムチャツカ半島沖も加わる可能性がある」と期待を示した。
米エクソンモービルや日本企業が進めるサハリン1のガス開発が遅れている問題では
「年内にエクソンモービルと合意に達する可能性がある」と述べ、
ガスをロシア国内向けに全量購入する交渉妥結を急ぐと強調。17年前半の本格生産の開始が「現実的」と指摘した。
同席したオデロフ対外経済活動局長は、7月にタンカー2隻分のLNGを日本に送ると述べた。
東日本大震災後の追加供給量は5隻分となる。ガスプロムによると、原田親仁駐ロ大使は21日、
同社本社でミレル社長と会談し、ウラジオストクでのガス化学プロジェクトなどの日ロ協力を協議した。
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