http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/272.html
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(回答先: 「ついに常温核融合が表に出るらしい」 日本の独立を目指して 投稿者 むにゃ 日時 2011 年 1 月 21 日 00:28:46)
「2011/1/15 < イタリアでの公開実験 >
昨日1/14にイタリアのBologna大学で、常温核融合の記者会見と公開実験が行われたようですのでお知らせします!
JCF経由での高橋亮人先生からの連絡によりわかりました。(ご連絡に感謝いたします)
http://22passi.blogspot.com/2011/01/bolognia-14111-cronaca-test-fusione_14.html
上記サイトには実験に関する解説と写真が載っています。
Google翻訳(イタリア語->英語)はこちらですが、訳がまずいのか、わかりづらい解説になっています。
http://translate.google.com/translate?js=n&prev=_t&hl=en&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&sl=it&tl=en&u=http://22passi.blogspot.com/2011/01/bolognia-
14111-cronaca-test-fusione_14.html
Jed Rothwell氏のサイトでもNewsで”Focardi and Rossi press conference”として大きく取り上げられています。
http://www.lenr-canr.org/News.htm
実験の装置や詳細についてはまだよくわからないのですが、Rothwell氏サイトで
They demonstrated a 10 kilowatt nickel-light water cold fusion reactor.
とあるので、ニッケル-軽水系での過剰熱に関する実験のようです。
Rothwell氏サイト中にある次のHPには、会見と公開実験の様子が動画で映し出されています。多くの報道陣らが詰め
かけています!
http://www.journal-of-nuclear-physics.com/
さらに氏のサイトには次のFocardi 氏らの論文も示されています。Focardi 氏らはかなり以前から同種の実験を行っていた
ようです。
http://www.lenr-canr.org/acrobat/FocardiSlargeexces.pdf
今回の実験は軽水という点が重要なポイントかと思います。
常温核融合は重水素(D)が定番ですが、過去多くの実験で軽水素(H)でもCold Fusion現象が起こっていることが確認
されてきているのです。(生体内の元素転換などは軽水素しか関係していないでしょうし、そんな線からもDではなくHに
着目することは重要なのだと思います)
「素人が知りたい常温核融合」のツイッターでは当サイト掲載前にこの件が話題になっていました。早いですね(笑)。
荒田吉明先生の公開実験によって、日本では常温核融合への関心が一挙に高まりました。
このイタリアの件でも、フィーバーが起こることを期待したいところです。
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2011/1/22 < イタリアでの公開実験 その2>
イタリアで行われた公開実験の全容がだんだん明らかになってきました。夢エナジーさんから次の情報をいただきました。
@イタリアで公開実験 in Bologna大学(英語版)
http://pesn.com/2011/01/17/9501746_Focardi-Rossi_10_kW_cold_fusion_prepping_for_market/
Aイタリア地元新聞の記事。
http://translate.google.be:80/translate?js=n&prev=_t&hl=nl&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&sl=it&tl=en&u=http://bologna.
repubblica.it/cronaca/2011/01/14/news/fusione_nucleare_a_freddo_a_bologna_ci_siamo_riusciti-11237521/
これらを読んで驚くのは、Rossiらのこの装置はほとんど実用化(商用化)の目処がついているということです。
3ヶ月したら出荷するとか、大規模生産は2011年末にはじめるとかびっくりすることが書いてあります。
常温核融合を利用した世界初の製品!となるのでしょうか?(そんなにうまくいくのか?)
この装置は、わずか400Wの入力から15000Wを取り出すことができるという熱発生装置であり、ヒーターとしての利用を
考えているようです。
記事のRossiらの発言を見ると、まったく自信をもっており、ほとんど勝利宣言のようにも取れます。
準備万端、製品に近い形での公開実験だったようです。その意味で荒田吉明先生の基礎実験の段階での公開実験とは
全く意味が違っています。しかし荒田実験が世界に衝撃を与えたことからそれをヒントにした今回の公開であったようにも
思います。流れがいろいろとつながっていて絡まりあっているのでしょう。
この実験に関して「素人が知りたい常温核融合」でもいろいろな情報を発信しています。
http://amateur-lenr.blogspot.com/2011/01/focardirossi3.html
またそのツイッターでもこの話題でもちきりのようです。
New Energy TimesのKrivit氏もそのブログで多くを伝えています。
http://blog.newenergytimes.com/
Jed Rothwell氏のサイトのNewsでもこの実験の概要解説と、様々なリンク先が示されています。
http://www.lenr-canr.org/News.htm
この中の”short interview with Prof. Levi” の部分、次のMarianne Macy氏のレポートが非常にわかりやすい。必見!
http://www.lenr-canr.org/acrobat/MacyMspecificso.pdf
この中でこの装置は放射能がない(放射線が出ない)意味のことが書いてありますが、完全にゼロならば素晴らしい
ことです。
私は、常温核融合は基本的には放射線が出ない核反応と思っています。Cold Fusionを概観して、そう思う。
ここで放射線とはγ線、エックス線、中性子線などのことです。ただ、たまに出たりするから話がややこしくなる(笑)。
しかし基本的には常温核融合は放射線が出にくい、クリーンな核反応だと認識しています。
Rossiらの装置は特許などで重要な部分は明らかになっていないようですし、その理屈もまだ解明されていない様子です。
そうであったとしても、もし商用化に成功すればそれは歴史的な出来事になるでしょう。」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page286.htm#< イタリアでの記者会見&公開実験 >
大手メディアは(取材を行っているにもかかわらず)無視を続けていますが、もはや「固体内核反応」(=常温核融合)は「本当かウソか」というレベルの話ではなくなっているのは間違いないようです。
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