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アメリカ環境保護庁、2017年以降の新たな自動車燃料と排ガス基準を決定
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32072
アメリカ環境保護庁(EPA)は、2017年以降の乗用車・小型トラックの自動車燃料・排ガス基準(Tier3)を最終決定した。新基準では、車両とその燃料を一体のシステムととらえ、自動車排出ガスから揮発性有機化合物、窒素酸化物、粒子状汚染物質などの汚染物質を削減するとともに、ガソリン中の硫黄含有量の上限を大幅に引き下げる(現行の30ppmから10ppmへ60%の引き下げ)。
ガソリンの硫黄分が減れば触媒の効率が上がり、排出抑制システムの効果も高まるため、EPAの推定では、スモッグを形成する窒素酸化物の排出量は、2018年で約26万トン削減できるという。
大気質の改善が健康にもたらす利益は大きい。新基準によって予防できる早死件数は、2018年までに年間225〜610人、2030年には2000人に上り、子どもの呼吸器疾患も、2030年までに5万症例が回避できるとEPAは試算している。健康への利益は金銭面でも大きく、新基準に合わせて必要となる費用の1ドルにつき13ドルに上るという。【アメリカ環境保護庁】
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