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(回答先: 日本はいつになったら敗戦から立ち直れるのか 投稿者 チベットよわー 日時 2010 年 12 月 12 日 06:41:57)
>明治維新政府とはなにか?いうまでもなく日本の西端である蛮族、
>山口や九州といった地方の田舎者のみによって19世紀に構成された
>勘違いの新政府のことである。
アホくさ。尊皇攘夷とかいって、日本をめちゃくちゃにした関東人はどうなのさ。
江戸時代まで、江戸は田舎。東京なんか、歴史も文化もない、世界でいうアメリカみたいなところだぜ。今もコンプレックスがあってさ、そのせいで未だに田舎臭い思想から脱却できないでいる。
明治維新政府とはなにか。簡単に言えば、外圧でできた政権でしょ。たまたま、外交に長けたやつらが西日本に多かったから、政府中枢も西日本出身が多いだけの話。なぜ、外交に長けているかって?そりゃ日本の歴史の八割は西日本が中心だからさ。
さらに、第二次世界大戦があれほどまでに悲惨な結果に終わったのは、国民が、というより中枢(東京)に近い国民がバカで、報道(新聞社)の情報操作に載せられたから。
そして、日本国民がバカになるきっかけを与えたのは、究極的には日露戦争だね。
日本は、もちろん単独でロシアに勝つ実力なんて無くて、ヤコブ・シフらユダヤ人からの金と、アメリカのロシアへの破壊工作があって、日本は勝ったわけ。それで、日本は一気に世界の列強に並んだと「勘違い」したわけ。地理的にみれば、資源のない小さな島国なのにさ。そういう「世界の思惑」でたまたま追い風だったから成功していたに過ぎないのに、逆風になったことに気づかず、第二次世界大戦にそれまでとおなじスタンスで突っ込んだ。
でも、「日本の端の田舎者」には知識人が多いから、日本が間違った方向に進んでいることに気づいていたね。で、どんどん刑務所にぶち込まれたよ。広島なんて、原爆でそういう人が「解放」されちゃったくらいだからね。
さらに、武力放棄して、第二次世界大戦を「わざと」引きずっているのは、戦後、アメリカの傀儡政権の中でアメリカの言いなりにならないためにするための知恵なんだよ。その辺のことは、草案を日本語訳した後から発行までのゴタゴタを見ていればよくわかる。アメリカもすぐに気づいて、日本に武力を持つように指示しているし、いまだに日本の「自衛権の定義」には手を焼いている。
日本は資源のない小さな島国だから、戦争なんてやったら負けるのは分かっている。そういう地政学的な理由で「攻めてこないでね♪」というのではなく、「わしらは、蛮人のやる戦争は放棄したけん、戦争しようと思ってもムリじゃけんの」という大義名分をつけた。その辺の事情は今も一緒。
そして、この「善意の武装国家」を中国もアメリカも恐れている。自分達がいくら正義を振りかざしたところで、日本の捨て身の対応には敵わない。日本になにかちょっかいをだせば、世界が反発して周辺国が日本を応援する。例えば中国は国境の問題をいろいろ抱えているから、日本にはちょっかいを出す気がない。中国が日本の戦争をしかければ、普段は仲の悪い幾つかの国も、日本の危機に乗じて、手をとって中国を攻撃するようになる。そんなことをすれば、中国であってもアメリカであっても持たない。日本は「世界を善意で脅迫している」のである。
唯一、日本を捩伏せるには、日本から攻撃をしかけて戦争になる場合のみであって(ジョセフ・ナイのレポートを知ってるでしょ)、それ故に、統一教会系の報道機関は、「日本は普通の国になるように」といって、憲法改正や、集団自衛権の解釈の緩和を叫んでいる。
まぁ、こいつらに騙されるのは、いつもどおりオバカチャンなんだけどね。問題は、オバカチャンが多いことだね。フォローアップ元記事筆者含めて
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