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(回答先: 吟味していく価値のある「仮説」と受け止める−鬼塚『八百長恐慌!』 投稿者 仁王像 日時 2009 年 4 月 16 日 22:40:56)
『八百長恐慌!』から抜粋続き
・ゴールドマン・サックスは、設立当初からロスチャイルド財閥が投資部門に融資していた。ゴールドマン・サックスは国際金融寡頭勢力という巨大組織の一員となるべくロスチャイルドによって育て上げられた投資銀行である。ゴールドマン・サックスの経済予測はロスチャイルドを含めた国際金融寡頭勢力の経済予測ということになる。p34
・ゴールドマン・サックスやシティー・グループはアメリカの投資銀行や商業銀行とされているが、実は無国籍の企業である。p91
・読者に知ってもらいたいことがある。アメリカを、否、世界を支配しているのはロックフェラーであるとの説が流れていることである。これは偽りである。今、アメリカの金融世界においてもロックフェラーの影響はほとんどないに等しい。…アメリカのWASPの中のワスプ、ロックフェラーとモルガン両財閥は20世紀の終わりに消えたのである。
だからこそ、ヨーロッパの巨大複合金融機関がアメリカを舞台に八百長劇を演出できてきたのである。アメリカの二大銀行は合併してJPモルガン・チェースとなったが、イギリスの三大銀行よりも規模が小さいのである。ロックフェラー一族がシティー・グループ、ゴールドマン・サックスの支配者であると書いた本があるが、これらは間違いである。この巨大商業・投資銀行を支配するのはロスチャイルドである。p257-8
〔臭うぞう〜〕
リバタリアニズムを副島は天まで持ち上げ、日本における唱道者だ、と胸を反り返らせてきた。リバタリアニズムの出生の秘密からして、自ずから鬼塚説に軍配がを上がってこようというもの。アイン・ランドの思想を意図的に広げているユダヤ組織があるとの指摘も、よくウラを取って考えていかねばならない。
ゴールドマン・サックスやシティグループも、前者はジェイ・ロックフェラーの持ち物、後者はデイヴィッド・ロックフェラーの持ち物だと副島はしているが、鬼塚氏はこれは間違いだと言い切る。GSもシティも無国籍なら米国という国家に縛られる必要もなく、ロックフェラー一族の持ち物でなければならない必然性もなくなる。
さらに「ロックフェラーとモルガン両財閥は20世紀の終わりに消えたのである」とさりげなく指摘する。これは重大な指摘であり、よく考えなければならない。
副島はデイヴィッドが世界皇帝だとするが、鬼塚氏はそれを軽く退ける。「世界を支配しているのはロックフェラーであるとの説」の最右翼は副島隆彦である。この胡散臭さは以前にも指摘したので繰り返さない。
・ロス茶vsロックの問題
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/369.html
投稿者 仁王像 日時 2007 年 8 月 10 日 20:18:47: jdZgmZ21Prm8E