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(回答先: まず民主党に政権を執らしてみることが最優先ではないか 投稿者 仁王像 日時 2009 年 3 月 31 日 20:09:07)
@ 政治評論を専門とする森田実、山口二郎両氏は、民主党が政権を取るためには小沢は代表を辞めるべきだと提言している。
これは全く善意と、彼らがリサーチした民意(地方を行脚する森田氏は肌で感じているはずだ)から言っているので、国策謀略に加担しているのでないことは明らかである。
A 一方、経済評論を専門とし、官憲によってにわかに真実言論人に脱皮(成長)させられた、植草一秀氏は、自らも嵌められた国策捜査の経験から、それと戦うためには断固代表の座から降りるべきでないとしている。植草氏にはその出自からして民主党が政権を取るという政治的観点からの視点(視野・展望)は乏しいと思う。
ネット上のアマチュアは、Aの点でも@の点でも、代表を降りるべきでない、ともっぱら感情が高ぶった主張をしていると見える。筆者が、ここで焦点を当てたいのは@に関して。
プロの見立てとアマチュアの見立てでは、プロの見立てに凱歌が上がるのではないだろうか。アマチュアの主張は、論理構成が弱く自分の感情・主観が先行し、そこに論理的らしい後講釈を加えている。本人はリクツが通って説得力があると思い込んでいる。しかし、自ら世論をリサーチしたデータを持って主張しているわけではない。
アマチュアの建てる論理が正しいなら、選挙プロも多く揃えている民主党がとっくに「選挙は小沢代表で戦うと宣言」していて然るべきではないか。
メディアの世論調査はもちろん全幅の信頼を置くことはできないが、まったくの数字のでっち上げとも思えない。全幅の信頼を置けないからと言って全否定することはできない。何割か差っ引いてみても、小沢が代表の座にとどまるのは民主党にとって不利ではないかと、アマチュアの筆者も思う(ネット上では僅少派)。
うっかりこのようなことを口走るとネット叩きに遭う恐れがある。反小沢バッシングあるいは小沢擁護ファッシズムとも言いたくなるような異様なお祭りが起こっている。 小沢代表の「金権体質」も明らかになっているが、ネット民族の方々は大政治家たるもの「これくらいの金権体質は必要悪」ぐらいの認識と推測される。角栄になぞらえれば、この点は筆者もそんなには気にならないところ(国民一般は違うだろう。その辺がネット民族との大きなズレ)。
・小沢一郎氏はどうして巨額の資産を所有することができたのか? /森田実
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/143.html
投稿者 仁王像 日時 2009 年 4 月 02 日 19:46:11: jdZgmZ21Prm8E