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(回答先: キワモノっぽい議論を弄する副島隆彦−ヒラリーの来日 投稿者 仁王像 日時 2009 年 2 月 19 日 20:19:41)
教授の説く、帝国・アメリカ 対 属国・日本という冷厳な政治規定からすると、「バカヤローのアメリカ」や「ヒラリーよ、日本人を舐めて、あやつるのもいい加減にしろよ」と罵(ののし)る意義が分からない。筆者には負け犬の遠吠えにしか見えないのだ(パレスチナの青少年たちのイスラエル軍への投石行為とダブって見える)。
大事なことはどうやって属国状態から脱し、「自主、自立」の道へ踏み出していくかのしたたかな戦略を練り上げていくことであろう。こんな罵声を浴びせて溜飲を下げている分には、帝国には痛くも痒くもない。
だが、教授には出来ない。先にも言及したとおり、教授の精神構造の根底には「敗北主義」があるからだ。いろいろとわめき散らすのは「敗北主義」が裏返しになって表出しているのだ。売文には役立つだろう。
たとえば、真に国家戦略を胸に秘めている人物なら、国内各界の心あるあらゆる勢力に呼びかけて「国内統一戦線」結成への地道な組織活動に邁進しているはずだ。
くどいようだが、個人の優れた思想が単独で国を動かしていくのではなかろう。マスとしての国民の意思が国家を動かしていくのだと思う。ガンジーが単独でインドを動かしたのではない。ガンジー思想に糾合するインド人民の意志がインドを動かしていったのだ。
・Re:「敗北主義」は本人も認めているところ
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/583.html
投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 18 日 12:48:07: jdZgmZ21Prm8E