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創世記第10章と第11章に見られる矛盾 その1、ここがヘンだよキリスト教(双方向時代は、全ての宗教が丸裸にされます)
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/722.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 12 月 21 日 12:44:03: 4sIKljvd9SgGs
 

http://exchristian.blog80.fc2.com/blog-entry-67.html#more
創世記第10章と第11章に見られる矛盾 その1
2009-09-19 Sat
聖書によれば、人類の歴史はアダムとエバ(イブ)から始まり(創世記第1〜3章)、
ノアの箱舟の時代に一旦人類は滅び、
再びノアとその家族から人類の歴史が再出発したことになっています。
(創世記第6〜10章)
そして、バベルの塔の時代に、当時は一つであった言語が、
神の罰によって様々な言語に分けられ、
互いに言葉が通じなくさせられたことになっています。(創世記第11章)
しかし、改めて聖書を読んでみると、
どうしても矛盾を感じざるを得ない箇所があります。

--------------------------------------------------------------------------------
世界の言語が様々に分かれて互いに通じなくなったいきさつは
創世記第11章に記されています。
ノアの箱舟の時代で一旦人類は滅びましたが、その後再び人類が繁栄します。
当時、「世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた」(第11章1節)そうです。
再び文明が栄えて傲慢になった人間たちは、
高い塔を建てて天に近付こうと企てます。
この塔がいわゆるバベルの塔です。
これを見た神は怒り、言語を様々に分け、
人間の言葉がお互いに通じないようにさせてしまいます。
そして、「主は彼らをそこから全地に散らされた」(第11章8節)とあります。
キリスト教の世界では、
世界の言語が互いに通じなくなった理由はこれだとされています。

ところが、その一つ前の第10章にはこんな記述があります。
第1節は「ノアの息子、セム、ハム、ヤフェトの系図は次の通りである。」で始まり、
その後、それぞれの子孫について語られています。
そして第5節をご覧ください。
「海沿いの国々は、彼らから出て、それぞれの地に、
その言語、氏族、民族に従って住むようになった。」とあります。
さらに第20節には
「これらが、氏族、言語、地域、民族ごとにまとめたハムの子孫である」とあり、
第31節にも
「これらが、氏族、言語、地域、民族ごとにまとめたセムの子孫である」という記述があります。
つまり、この時点ですでに多数の言語が存在し、
それぞれの言語によって各地に民族が散らばっていたことになります。

それなのに、次の第11章の冒頭は
「世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた」で始まり、
8〜9節で「主は彼らをそこから全地に散らされた・・・・
(中略)
主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、
また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである」
となっているのです。

この第10〜11章を続けて読んでみると、
どうしてもチグハグに感じてなりません。
第10章ですでにかなり多数の言語が存在するのに、
第11章で「世界の言語は一つだった」なんて、
もしも今そんな小説を出版したら、
読者から突っ込まれまくりになりますよ(笑)。
一般的な視点で読むと誰もが矛盾を感じるはずなのに、
やはりクリスチャンはこの矛盾に気付かないのでしょうか。  

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コメント
 
01. 2010年12月21日 13:31:38: L2XVfQryzw
ソース元読む限り元クリスチャンの記事のようですね。

ノアの子は、セム、ハム、ヤペテで、ハムの子がクシ、クシの子がニムロデ。
つまり、ニムロデはハムの孫なのですよ。バベルの塔の話はこのニムロデの時代の話。
そして聖書は黙示録もそうですが、必ずしも時系列に書かれていることばかりじゃありません。

つまり、バベルの塔の話は11章で時間軸を遡って始まっているわけです。
となれば、別に矛盾しません。

チグハグに感じるのは当たり前です。聖書を知らない元信徒の記事のようなので。

>読者から突っ込まれまくりになりますよ(笑)。

→この程度のレベルだから棄教に至ったわけですね・・・


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