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(回答先: ◎クリスチャントゥデイは「異端言論」メディア−−韓国主要2教団が総会決議 寄稿など規制、警戒呼びかけ 投稿者 kamekameka 日時 2009 年 10 月 28 日 22:26:54)
http://www.christiantoday.co.jp/main/domestic-news-946.html
Christian Today
2009年10月27日
根田祥一氏、韓国内の論争に乗じ日本で強引な印象操作
「クリスチャン新聞」(いのちのことば社出版ジャーナル事業部)編集長の根田祥一氏が25日、同紙(11月1日付)紙面上で、韓国の教団が本紙と同名の韓国「クリスチャントゥデイ」紙など6機関を「異端または異端擁護言論」とする報告書を採択したと報じた。報告書の作成に関わった崔三更氏(韓国・光と塩教会牧師)は、同氏の三神論(注1)思想と月経胎孕(たいよう)論(注2)の異端性を指摘する同紙と長期的な対立関係にある。根田氏は、こうした韓国内の論争を利用して、本件と無関係である本紙の信用を落とす強引な印象操作を行った格好だ。
根田氏の記事は、韓国・大韓イエス教長老教会統合が9月21〜24日にソウル市内で開催した第94回総会で採択した同教団異端似非対策委員会による報告書を引用したもの。同じく「異端擁護言論」とされた5団体には、韓国の超教派新聞「教会連合新聞」も含まれる。同紙発行人で牧師のガン・チュンオ氏は、同教団が第87回総会(02年)で採択した、崔氏を三神論異端とする報告書の作成に関わった中心人物。同紙は「言論の自由の侵害であり、テロ行為だ」と批判している。崔氏が自身に対する異端宣告に仕返しをするかたちで、今回復帰を果たした同委から早速、自身に批判的なメディアを攻撃した構図が見て取れる。
大韓イエス教長老会合神も、統合教団と完全に時を同じくして、韓国クリスチャントゥデイ紙の設立関係者で牧師の張在亨氏とその関連組織とされる団体との交流を禁止する総会決議を行っている(9月22〜24日)。決議文の作成を担当した合神教団牧師、朴ヒョンテク氏(担任教会無し)は、韓国基督教総連合会(CCK)異端似非対策委員時代から崔氏と緊密な協調関係にある人物。両氏を含む4人のCCK異端対策委員(当時)は過去にCCKから除名処分となっている。4人はその後、各自の教団で異端カルト対策活動を継続する一方、特定の牧師や組織に対する異端宣告では結束し、報告書を複数教団から同時に発表するという手法を繰り返してきた。
教会連合新聞は紙面上で、「異端擁護言論」という表現について、「恣意的かつ一方的な表現。これこそ異端認定の権威を崩し、教界の秩序を乱す害悪」と批判した。「言論の使命は、片方の一方的な主張の宣伝道具ではなく、客観性を武器として多様な声を代弁し、相通させる社会的『公器』にある。『異端製造機』と呼ばれる崔氏が主導し、統合教団が指定した数多くの異端の活動をメディアが報道すれば、異端『擁護』になるのか」と指摘した。
前委員長が決議取り下げ要求 「総会を軽んじ、教会を欺いた」
統合教団の前・異端似非対策委員長で相談所長などを歴任した金チャンヨン氏(釜山ドンソン教会牧師)は総会後の9月29日、同教団総会長宛に「不当な異端似非報告書に対する是正要求の件」と題した陳述書を提出した。
金氏は同書で、根田氏が引用した同委の報告書について、1)委員会名義であるにもかかわらず、委員会で採択決議されていない、2)教会連合新聞が異端または異端擁護言論に指定された理由は、発行人のガン氏が崔氏に対する三神論異端の認定に関わったことだけである、3)議決権のない「専門委員」である崔氏が報告書を作成し、総会に提出した、4)崔氏が三神論という異端思想を有していることと、崔氏の出版社が李ジェロク氏の教会(CCKが99年異端指定)から金品を受け取っていたことが発覚したこととを受けて、統合教団が崔氏を同委から永久追放することを決議した後、解除決議のないまま崔氏が同委に復帰している――などの問題点を指摘している。金氏は、崔氏主導による外部団体の異端認定は「総会と総会議長の権威を軽んじた結果実現したものであり、神と全国7000教会、300万人の聖徒を代表する1500人の総会議員を欺いて特定のメディアに害を加える計画的、非道徳的、下品な犯罪行為」と厳しく批判した。
一方、教団総会に対し、崔氏の不法行為を見逃したことについて「最終責任は総会に帰属する」と述べ、「総会議長は本件について詳細な調査を行い、総会をあざむいた本人と、無批判に彼と同調した人々に対する適切な措置を要請する」とした。
金氏は、韓国クリスチャントゥデイ紙の取材に対し、「異端思想の持ち主が他人を異端認定して何の意味があるのか。他教団出身者(である崔氏)が統合教団に移籍してきて、このような事態を引き起こしたことを残念に思う」「このまま崔氏ひとりに統合という大教団が翻ろうされれば、教団の信頼と名誉を大きく傷つける」と述べ、崔氏の職位剥奪を要求した。
安易な論点のすり替え
根田氏は記事の中で、「日本クリスチャントゥデイと韓国は別」、張氏とは「関係ない」という本紙の主張を紹介し、その反論として、張氏の統一協会関連疑惑をCCKが解除したことを理由に、本紙が本紙の疑惑解除を「日本福音同盟(JEA)などに執拗に働きかけていた」と説明した。
だが、JEAが本紙に対する疑念と取材拒否の声明(04年6月17日付)を発表した背景には、もともとJEAが張氏に関する疑惑情報を根田氏から提供されたという事実がある。根田氏は、張氏が韓国クリスチャントゥデイ紙の設立関係者であり「海外ネットワークとして日本と中国に力を入れているらしい」としたうえで、「韓国基督教総連合会から異端として調査中である」とJEAに注意を呼び掛けていた。
こうした経緯がある以上、JEAが韓国側の疑惑解除を受けて本紙に対する取材拒否を解除することは当然の流れといえる。また、本紙のそうした「働きかけ」を本紙と韓国との関係性の証拠とする論理は本末転倒であり、根田氏の自作自演行為が浮き彫りとなったに過ぎない。
根田氏は、本紙が救世軍少佐、山谷真氏を名誉毀損で提訴した理由として、山谷氏が張氏の「異端関連疑惑をブログ上で追及していた」ためと説明している。だが、山谷氏はブログ上で「クリスチャントゥデイ問題」と題して記事を連載し、本紙に対して異端カルト疑惑があるかのような主張を続けていた。本紙と関係のない張氏の疑惑を追及したことが訴因ではない。根田氏自身も当時、「同社(=本紙)に関連する異端カルト疑惑を追及している救世軍の山谷真少佐」(クリスチャン新聞08年7月6日号)と説明していたが、今回の記事では論点をすり替えようとしている。本紙は、本紙があたかも統一協会と関係があるかのようにほのめかし、組織犯罪まがいのことをしていると誹謗中傷を繰り返してきた山谷氏の行為を訴えたのだ。
韓国キリスト教界の混乱を利用して本紙批判を展開する根田氏の報道は、インターネット新聞に加えて本紙が今年7月から隔週紙を復刊したことを意識した妨害行為にも映る。だが、その露骨な印象操作が倫理観の致命的な欠落を証明しており、自滅的な結末を招くことは必至だ。
注1)三神論:「神は一つの霊ではなく、3つの霊から成る」とする崔氏の思想。三位一体に反するとされる。大韓イエス教長老会統合は第87回総会(02年)で、同氏が三神論思想を有していることと、同氏の出版社が異端教会から金品を受領していたことが発覚したことを受けて、同氏を教団異端似非対策委から永久追放することを決議した。同氏が委員会に復帰したことについて、金氏は「正式な手続きを経ていない不当な異動」と指摘しており、同教団総会議長に対し、崔氏の採用取消と適切な処分を要求している。
注2)月経胎孕(たいよう)論:「イエス・キリストはマリアの月経を通して生まれた」とする崔氏の思想。韓国雑誌『教会と信仰』(05年7月15日付)で崔氏が発表したもので、母マリアの処女懐胎と矛盾するとされる。統合教団は第91回総会(06年)で「不正確な発言で、不必要な思索」との見解を決議した。韓国ワールドクリスチャン聖書学研究所のシム・サンヨン所長は、「三神論」「月経胎孕論」を主張する崔氏こそ「異端中の異端」であるとして、同教団とCCKに対し、崔氏の問題点として指摘する10項目について公開討論するよう要請している。
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