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韓国の主要教団である大韓イエス教長老会統合が9月21〜24日、ソウル市内で開いた第94回総会で、「クリスチャントゥデイ」など6言論機関を「異端または異端擁護言論」とする異端似非(カルト)対策委員会の報告書を採択・決議した。同委員会が提出した「異端(擁護)言論に対する調査報告書」は、「韓国教会の異端問題の深刻性は異端を擁護する言論機関によって影響が拡散する傾向にある」として、関心喚起と警戒を呼びかけた。(関連記事3面)
報告書は「クリスチャントゥデイ」を設立した張在亨・前大韓イエス教長老会合同福音総会長について、「統一協会の核心メンバーであった」として、「世界各地で張を再臨主と教えている疑惑」を指摘。「張在亨の影響下にあると見られる団体とは、いかなる関係も結ぶべきではなく、特に関連媒体に文章を寄稿したり広告を掲載したりして助けることはやめなければならない」「張の話は信用することができない」として、鋭意注視し警戒するよう呼びかけた。
一方、大韓イエス教長老会合神も、9月22〜24日に開いた第94回総会で異端似非対策委員会の報告を受け、「張在亨に異端要素がある」として、「極めて警戒し、交流を禁止する」と決議した。
統合の「張在亨(ダビデ張)に対する研究報告書」は、「張在亨(ダビデ張)は、その影響下に、韓国および海外の随所で多数の報道機関、宣教団体、事業団体を設立し運営しており、それらを区別するのは困難」と認定。張氏に関連する言論媒体として、「クリスチャントゥデイ」(韓国、日本、豪州)「基督日報」(北米、香港)を挙げ、関連する宣教団体として、イエス青年会、学園福音化宣教会(CEF)、ACMなどが韓国および海外で活動していると報告した。
日本のクリスチャントゥデイは2004年、紙の新聞を創刊し3号まで発行し停止していたが、今夏に4号から月2回刊の定期発行をうたい再開、全国各地の教会に無料で送られている。電子版(ウェブサイト)では発行を続けてきた。表向きは「日本クリスチャントゥデイと韓国は別」「張在亨氏とは関係ない」と主張しているが、その一方で「張氏の統一協会関連疑惑は韓国基督教総連合会(韓基総=CCK)の調査で解消した。誤解を解いてほしい」と日本福音同盟などに執拗に働きかけていた。張氏の異端関連疑惑をブログ上で追及してきた救世軍の山谷真少佐(牧師)に対し、日本のクリスチャントゥデイは名誉毀損で損害賠償請求訴訟を提訴し、現在東京地裁で係争中。
統合の「研究報告書」が張在亨氏の関連団体と認定したのはほかに、ベリタス、アポロジア、バイン・コーボレーション、べレコム、セシ・オーストラリア、セヒャンシルアップ、グローバリスト旅行会社、オリベット大学(米サンフランシスコ)など。
http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=1796