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神戸がらの感染拡大ではない。新型インフル
今回の水際で食い止める為の空港検疫は失敗が証明されました。
しかし、何故、当初〜中盤に至るまでは関西の国内感染者数の発表ばかり行われていたのでしょうか?
関東の空港だけは100%水際検疫が成功したとでもいうのでしょうか?あり得ません。
関東と海外との人的交流は関西とは桁違いに多いです。
では、何故、感染者の報告は関西からなのか?
答えは簡単。
神戸が一番最初に国内感染者を発見できたのは、海外渡航歴のない患者であったにも関わらず、A型のインフルエンザだったので、念の為に遺伝子レベルの検査をしたら新型であることが判明した為である。
その事例から、他の海外渡航歴のない患者でも遺伝子レベルの検査を行い、すでに感染者が広範囲に存在する事も判明した。
その機転がなければ、同じA型の季節性インフルエンザとして処理されていただろう。
ゆえに、関西から感染が広がったのではなく、海外渡航歴のない患者に遺伝子レベルの検査をしていなかったから、全国の多くの自治体が地元の感染に気づいていなかったというのが真相。
同時に、これで関東からなかなか、国内感染者の報告が出なかった事も頷ける。東京においても、海外渡航歴のない者は、遺伝子レベルでの検査は対象外だった。
本来、季節性のインフルエンザが収束に向かう時期に不自然に増えたA型に対して、疑念を抱いて精密検査をした神戸の町医者。
どういうわけか、精密に調べずに季節性と決め付けて処理した東京の行政。
行政は住民の命と健康を考えるならば、どういう対応をとらねばならないのかを考えさせられる。
風評被害を気にして住民置き去りの行為だけはやめて欲しい。