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(回答先: 了解しました。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 5 月 10 日 23:16:05)
現在の検疫体制に対する批判をするなら、次のようにしなければいけない。
普通に考えれば、入国時に検疫をするのではなくて、出国時に検疫をすべきなのはすぐに分かる。飛行機で10時間も飛べば、入国するわけだから、その短い時間で伝染病の症状が急激に進むはずもない。今回の大阪の高校生も、搭乗前に症状が出ていて、タミフルを既に飲んでいた生徒がいたと一部では報道されている。入国時の検疫は、舟が一般的な移動手段だった時代の遺物であり、今の時代には馴染まない。飛行機と言う密閉空間での感染をまねくだけだ。
それに、「水際対策から国内対策へ切り替え、検疫に集中させている医師らを医療現場に戻すことを考える時期に来ている」と言う言葉の意味を考えるべきだ。一体、国内対策として何をすると言っているのか、まったくはっきりしない。このままでは、単に、航空などでの検疫を止めるということでしかない。
重要なのは、国内感染が発生した場合、誰がどういうルートでウィルスを持ち込んだかを明確にできることだ。しかし、それに対する対策は全くといって言いぐらい立てられていない。
今回の大阪の高校生の場合も、機外に出てから生徒一名が症状を訴えたため、その生徒の周りにいた数十名はノーチェックで空港から開放されたとしている。しかし、このこと自体が非常に不自然だ。機内で、症状があるかどうかを聞いているはずだし、サーモカメラで体温チェックをしているはずだ。機内から機外へ出る多分10分ほどで症状が変わることは普通はありえない。
つまり、今回の騒動も、官僚機構自体が、見せ掛けの行動をしている訳で、911のテロや、イラク戦争のときと同じだ。
少なくとも日本の検疫法自体が時代遅れだし、WHOの対応自体が間違っているのだ。
日本の政治家がオナニー的な対応をしているという批判そのものが間違っていて、一般市民に対する洗脳だ。そういったネット上での世論形成そのものが、アメリカの軍産複合体によるコントロールを受けているように感じる。そして、その結果は、日本社会そのものの衰退だ。自らの首を自ら絞めているようなものだ。