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FMドラマに出演した声優・本田博太郎の一言の表現力に感嘆した
2016年にNHK松江放送局が制作した【FMシアター「おきらく極楽」】という番組があった。
あらすじは、いじめに会った高校生がある離島に転向してきた。そこで偶然、牛飼いの親爺と孫娘に出会う。それがきっかけで少年はそこで牛の世話をうるアルバイトを始めた。
そこの親爺によると、少年は牛に好かれていると言う。…やがて少年は、その島の闘牛大会に牛を連れて参加し、そしてなんと優勝してしまう。終わりはその少年に顔を回して孫娘が眼をつぶったということでハッピーエンドで終えるよう示唆していた。
私が感心したのは、親爺役の声優・本田博太郎という人物。最初に道行く少年に車で出会ったとき、若干のいきさつの後、「まぁー乗れや」という意味のことを言ったが、その声の調子に込められた絶妙な表現力に恐れ入った。
ドラマ全体の好ましいを成り行きを暗示しているかのような響きがあったことである。この声優は、もちろんドラマ全体が頭に入っているから、それを踏まえて演技したのだろうが、たった一言にこのドラマの全体像がう表象されていたことに、しきりに感心したのであった。
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