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(回答先: 高岡英夫氏は武術の達人と見受けられる 投稿者 仁王像 日時 2011 年 2 月 05 日 16:40:33)
宮田和宏(S62生)は兵法二天一流第11代継承者。高岡英夫の「宮本武蔵の真実と秘伝」の論文を読み、教えを請うことになった。
実際に道場で手合いも行った。宮田は一刀を持ち、高岡は二刀を持ち武蔵の(自画像)の姿形(構え)を取り、宮田の得意の形から自由に打ち込んでもらった。その結果はー、
「極意化の時代“極意”再び」高岡英夫/BABジャパン‘97年から抜粋
<宮本武蔵の真姿に迫る>
宮田 私が動こうと思った瞬間にはすでに斬られているという状態。何度か試したが、一度目の時点で、もう大変驚いてしまった。高岡先生の動きがわからなかった。
一歩踏み込めば届くような間合いで、八相から打ち込んでいっただけだが、打ち込もうとした瞬間に、高岡先生が私の左側にふっと消えるような感じで、その時には斬られていた。これには驚きました。
高岡 一度目は(左胸への)突き斬りでした。
宮田 二度目には、同じように打ち込もうと思った瞬間に、右側からバサッと斬られる感じで打たれていた。私の感覚からすると、心臓を突かれた時よりも、斬られた時の方が、実際に当たった分だけ強く感じた。きれいに刀の重さを利用してしっかりと斬られたという感じでした。
とにかく一瞬でした。次の瞬間には高岡先生は私の背後に移動していました。一瞬のうちにこんなにも移動することが可能なのかと驚きました。(引用者注:宮田は打ち気になった瞬間斬られているので、高岡はフライングしているわけではない。このへんの事情も高岡は説明している)
高岡 最後に余興ということで、私の頭上に木刀を構えていただいて、好きなときに頭を打たせる…実験をしてみた。
宮田 この時は、頭上の2〜3センチのところで、「いつでもどうぞ」と言われ、それで実際に打ったのですが、その瞬間に木刀は跳ね上げられて、そけい部を斬られてしまいました。これにはカルチャーショックどころではない衝撃を受けました。
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