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(回答先: 宇宙大国の仲間入りの条件か シャトル後継<H2B> HTV打ち上げ 投稿者 怪傑 日時 2009 年 9 月 11 日 13:54:14)
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090911-OYT1T00536.htm?from=main2
H2B開発責任者「100点以上の出来」 「読売新聞」
「愚痴と言い訳の開発から、挑戦と成功の開発へ」。H2Bロケットの開発責任者を務めた中村富久・宇宙航空研究開発機構プロジェクトマネージャ(57)は、手帳に書き込んだ言葉をかみしめながら、6年前の手痛い失敗を乗り越えた。
その失敗は2003年11月、情報収集衛星を積んだH2Aロケットの打ち上げだった。中村さんが開発を担当した補助ロケットの異常が原因だった。異常の兆しは、実は以前から見えていたが、根本的な対策を怠っていた。文部科学省の宇宙開発委員会で、「時間も予算も限られていた」と言い訳する宇宙機構に、委員長だった井口雅一・東京大学名誉教授が語ったのが、「言い訳でなく、挑戦を」という励ましの言葉だった。
H2Bロケットの開発中、困難にぶつかるたびに、中村さんは手帳を開いた。
そして迎えた11日の打ち上げ。成功を確認すると、種子島宇宙センターの地下12メートルにある管制室で、仲間たちと握手をして喜び合った。打ち上げを見守った米航空宇宙局(NASA)の幹部ビル・ガーステンマイヤー氏に「1号機なのに予定通りの時刻に打ち上げて成功するとは、日本の能力が高い証拠」とべた褒めされた。
「100点以上の出来」。中村さんの笑顔がこぼれた。
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