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八月二十三日日曜日、
日の宮幣立神宮の五色神祭が、
日の曜日に執り行はれた。
快晴のうちに執り行はれた。
今囘は龍神樣の御機嫌が大變麗しかつたやうで、
前囘のやうに天氣が大荒れとは成らず、
大變穩やかな天候の基、儀式は執り行はれた。
式典の途中、五色人の名代が玉串を奉納してゐる時、
ふと足元に目を落とすと其處に一匹のトカゲ。
後で調べると其れはニホントカゲと云ふトカゲださう。
カナヘビは何度も見た事は有つたがニホントカゲは初めて見た。
尻尾の部分がピカピカ光る實に鮮やかな青色に成つてゐた。
思はず一人、ニヤリとする。
歸り道、途中の休憩地にて休憩してゐる時、
一匹の蟲が飛んで來た。
捕まえて見ると其れは玉蟲。
初めて實物の玉蟲を見る。
其れはまさに實に鮮やかな玉蟲色をしてゐた。
又もや一人でニヤリとする。
ニホントカゲといい、玉蟲といい、とても美しく、
そして其處に見えざるものの存在、意思を感じ取る。
歸り道、阿蘇の麓を車で走行中、
ふと上空を見上げると、ケムトレイル雲が漂つてゐた。
こんな所にもケムトレイル。
なんだかなあとうんざりする。
阿蘇山にケムトレイルしてどうする積もりなのだらう。
後程立ち寄つた京都や東京より、寧ろ仙臺のやうな地方都市や、
田舎の方がケムトレイルが酷い。
仙臺ではマスク無しでは私は過ごせない。喉がイガイガする。
マスクをしてゐても鼻や目の粘膜から微粒子が進入し、
炎症を起こして痛くなる時が有る。
他の人は何も感じないのだらうか、不思議で仕方が無い。
今流行中の豚インフルエンザ、
そして飽きもせず毎日毎日バラ撒き續けてゐるケムトレイル。
地方の人間の方に、或いは地方から豚インフルエンザ患者が多く出る、
感染爆發を起こす積もりなのだらうか。
然も聯日インフルエンザの恐怖をマスメデイアは煽つてゐる。
マスクが手に入らなくなつて困るんです。
幣立神宮附近の道路上にて一羽の鳩の轢死體。
其れは聯中の未來を暗示してゐるのだらうか。
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