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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200905142059
なんだか?臭うこの時事は?
2009/5/14 20:59 - 欧州委員会(European Commission)は13日、競合企業の販売妨害を行ったとの理由でインテルに対して106,000万ユーロ(約1400億円)の課徴金の支払いを命じる行政処分を言い渡した。
欧州委員会によるとインテルは2002〜2007年の5年間に渡って市場における独占的地位を利用してパソコンメーカーに対してインテル製CPUだけを使うことを求めて、競合となるAMDの営業行為の妨害を行ったとしている。
今回、欧州委員会による課徴金の金額は過去最大のものとなる。
この課徴金支払い命令に対して、インテルは承諾できないとの見解を表明しており、EUの行政裁判機関となる欧州第一審裁判所に対して不服申し立てを行う見通しだ。
----------------------ここ↓に関連する本質が含まれている-------------------
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139385538
パソコン産業におけるインテルとマイクロソフトの寡占が進みすぎた結果、新たな参入がとても困難な状態になっています。
AMDが参入できる余地があったのは、インテルの長期視野的な誤算によるものもあります。当時インテルは製造を外注しており、その一つがAMDでした。製造に関わるライセンス供与を逆用し、AMDを含めた数社(IBMもありました)がインテル互換CPUを開発します。その後乱立時代が終焉し負け組が所有する互換ライセンスをAMDが吸収していきます。落穂拾いのように得たライセンスを駆使して互換CPUを開発し続けることに成功してきました。
●●●なぜ互換CPUでなければならないかというと、WindowsがインテルCPUしか必要としなかったからです。●●●
蜜月とも映るインテル・マイクロソフトの関係ですが、イニシアティブをめぐる水面下の闘争は絶えません。そういった"見えない戦時下"では、マイクロソフトからインテル以外のCPU(AMD,Transmeta以外にもSH-4や数々)にチャンスが与えられたり、インテルからWindows以外のOS(LinuxやBeOSなど)にチャンスが与えられます。しかし、どうもこれらの振る舞いは、あくまで古女房に対する"アテツケ"に過ぎないようで、結局は元のサヤに戻ってしまうのですが。
■■■陰謀説を肯定するわけではありませんが、このような状況に危機感を持ったTRONプロジェクト(国産OSに国産CPU)が露骨に潰されたこともあり、陰謀説を全く否定することもできないと思います。■■■
■■■TRONが優れていたかどうかはともかく、政治カードとして使われたのには驚かされました。■■■
■■■この辺は日本のロケット開発に対する米国の干渉に重なるものを私も感じます■■■
■■■中国が国威をかけて宇宙開発を進めていますが、国産CPUと国産OSにおいても精力的に開発を進めていることが知られています。もはや国策として捉えることができる国家レベルでなければ、大きな成功は得られないのかもしれません。■■■
----------------------------------以上転記おわり--------------------------
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