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(回答先: 「韓国の進歩主義政党は労働組合主義のまま」 − 朝鮮日報 「非正規雇用の問題に取り組めていない」「現政権は中道的」 投稿者 児童小説 日時 2009 年 5 月 19 日 18:48:12)
「分断体制は冷酷な二分法を生み出しました。ひたすら自分たちが善で、相手は悪だという論理で武装しています。わたしはその二分法から抜け出し、“かすかな”夢を見ようとしているのです」
小説家の黄ル暎(ファン・ソギョン)氏が18日午後、インターネットのブログを通じ、自身の「カザフスタン発言」をめぐる最近の論争について立場を明らかにした。
黄氏は李明博(イ・ミョンバク)大統領の中央アジア訪問に同行したことについて、「作家はいつも社会的タブーを破る者であり、わたしの特技がまさに越境であるため、行動自体が議論の始まりだと考えた」と説明した。
黄氏はまた、「わたしが李明博政権を中道実用としたのは、李政権がその言葉通りに中道実用を実現することを願う、強い希望のため。わたしは大義名分や陣営意識を乗り越え、わたしたちの共同体の未来のために最後の社会奉仕をするつもりだ」と記した。
http://www.chosunonline.com/news/20090519000019
donga.com[Japanese donga]
李明博(イ・ミョンバク)大統領の中央アジア歴訪に、特別随行員の資格で同行している小説家の黄ル暎(ファン・ソクヨン)氏が13日、カザフスタンの首都アスタナに設置されたプレスセンターで、大統領府担当記者らと懇談会を開いた。
文化・芸術関係者が、李大統領の海外歴訪に同行したのは、今回が初めて。左派とされる黄氏は、「私は05年から中道論を論じてきた」と述べ、自らを中道論者と規定した。黄氏は、現政権の理念アイデンティティについて、「一部では保守右翼と規定するが、(李大統領は)自らを中道実用政権だと言っている。ろうそくデモなどで、自己のアイデンティティを話す機会がなかった。慶尚道(キョンサンド)・全羅道(チョルラド)土着のハンナラ党、民主党としては、進歩・保守を問うことは難しい」と述べた。
そして、「先の政権を左派政権と言うが、イラク派兵、韓米自由貿易協定(FTA)締結などの政策を見た時、それのどこが左派政権なのか。韓国の進歩政党であるという民主労働党も、非正規雇用問題や外国人労働者問題までは出てこず、労働組合程度でとどまっている」と苦言を呈した。
黄氏は、(進歩側から)悪く言われる覚悟ができている。大きな観点から(現政権に)賛同していく努力をする。米国や欧州の左派は大きく変わった。全世界が、若年層の失業や非正規雇用問題に直面している。古典的な理論枠組みでは説明がつかない」と強調した。
今回の歴訪に同行した理由については、「李大統領と考えが同じ部分がある。モンゴルと南北を統合する『モンゴル+2コリア論』を話したところ、李大統領から『その考えの知的所有権は私にある』と言われた」と述べた。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=050000&biid=2009051427298
けっこう、レベル高いな。この人。