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特殊作戦群 (Wikipedia)
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投稿者 新世紀人 日時 2008 年 12 月 03 日 14:26:18: uj2zhYZWUUp16
 

(回答先: 実行犯達は潜水艦から発進したとも考えられる。まさか横須賀に寄港した「原潜オハイオ」からでは? とも考えたりするのだ。   投稿者 新世紀人 日時 2008 年 12 月 03 日 14:21:09)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E4%BD%9C%E6%88%A6%E7%BE%A4

特殊作戦群

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特殊作戦群
創設 2004年(平成16年)3月27日
国籍 日本
所属 陸上自衛隊
規模 群
兵科 諸職種混成
兵種 特殊部隊、空挺
人員 約300名
所在地 千葉県 船橋市
編成地 習志野
愛称 特戦、S
上級部隊 中央即応集団
担当地域 日本全国
表・話・編・歴
特殊作戦群(とくしゅさくせんぐん、JGSDF Special Forces Group:SFGp)とは、千葉県船橋市の習志野駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊中央即応集団の隷下部隊である。

陸上自衛隊初(特殊作戦群設立以前にも、第1空挺団や冬季戦技教育隊など特殊部隊の役割を持つ部隊は存在したが、明確に特殊部隊とされたのは特殊作戦群が初めてである)、且つ唯一の特殊部隊であり、現時点における主要任務は対テロ及び対ゲリラ作戦であるが、将来的には米陸軍特殊部隊(グリーンベレー、デルタフォース等)と同様、他国における特殊偵察や直接行動、情報戦などの多様な任務を遂行可能な世界水準の特殊部隊を目指しているといわれる。報道陣の間では特戦群、特戦とも略され、一般隊員からは“S”と呼ばれることもある。

目次 [非表示]
1 概要
2 年表
3 部隊の特徴
4 服装
4.1 戦闘服市街地用
4.2 特殊作戦き章
5 部隊編成
5.1 歴代群長
6 主要装備
7 特殊作戦群が登場する映画・ドラマ・小説作品
8 注釈
9 外部リンク


[編集] 概要
陸上自衛隊
Ground Self-Defense Force

幕僚機関
陸上幕僚監部
主要部隊
北部方面隊
東北方面隊
東部方面隊
中部方面隊
西部方面隊
中央即応集団
師団等一覧
連隊等一覧
廃止部隊等一覧
主要機関
研究本部
補給統制本部
その他
駐屯地一覧
装備品一覧
演習場一覧
学校一覧
装備品愛称一覧
職種一覧

2004年(平成16年)3月27日に設立され、第1空挺団の拠点である習志野駐屯地に群本部を置く。対テロをはじめとする各種特殊任務を実際に遂行する必要性から、従来の陸自では考えられないほど高度な情報管理体制下におかれており、編成や装備、訓練内容・想定任務についてはほとんど明らかになっていないが、アメリカ陸軍の特殊部隊であるグリーンベレー、デルタフォースを編成・装備・訓練の手本として発足し、隊員数は約300人(戦闘要員は約200人)とされている。

特殊作戦隊員選抜試験の受験資格者は原則としてレンジャー資格を有する優秀な3等陸曹以上の隊員であるが、グリーンベレーに準じた厳しい選抜試験と長期の課程教育が行われる結果、最終的に特殊作戦群の戦闘要員となれるのは志願者全体の1割程度である。また戦闘要員として入隊を認められた隊員も、自由降下か潜水、或いは山岳潜入のいずれかの特殊潜入技能を必須として修得する必要があり、その後も各人の特性にあわせて各種語学やCQB、狙撃、NBC、情報、心理戦等の専門技能を修得する必要がある為、その育成にはかなりの時間とコストがかかる。

発足当時の陸上幕僚長、先崎一陸将は記者団に対し会見で「(隊員には)ハードな知識や技能、メンタルな部分が要求されるので(特殊作戦群の実戦化には)10年〜15年はかかると思う」と述べている。しかしながら陸上幕僚監部の現行の計画では発足後約5年間で、あらゆる特殊任務を遂行可能な世界水準の特殊部隊を育成することになっている。

有事の際は、他の中央即応集団隷下部隊(第1空挺団、第1ヘリコプター団、中央即応連隊等)と連携し全国規模で行動する。

2006年(平成18年)11月27日に、自衛隊イラク復興支援群の編成を担任した22個部隊等に対して、陸上幕僚長から第2級賞状又は第3級賞状が授与されたが、特殊作戦群にも第2級賞状が授与された。現地治安に関する情報収集や危険地域での警備及び要人警護、対テロの観点からの意見具申、一般隊員に対する教育訓練等の任務に従事したと思われる。


[編集] 年表
1998年(平成10年)頃:第1空挺団内に編成準備室と特殊作戦研究部隊(G、Sの2つの対抗部隊)が極秘裏に立ち上げられる。
2000年(平成12年):関連施設等の要望。
2001年(平成13年):予算要求開始。留学要員の帰国、それに合わせて施設の確保とプレ準備隊(群本部基幹要員と訓練支援小隊)編成を完結。
2002年(平成14年)夏から翌年春頃:1次から3次までの準備隊の編成完結。それと平行して、要員選抜基準、訓練要領および基準の設定。群本部要員と中隊要員の2系統で隊員の募集・選抜開始(前者はレンジャー未修了者の志願可)。
2003年(平成15年)12月:極少数の準備隊員が第1次イラク復興業務支援隊としてイラク入り(後に特殊作戦群に引き継がれる)。
2004年(平成16年)3月:習志野駐屯地内に特殊作戦群が編成される。
2006年(平成18年)5月:第10次イラク復興支援群に含まれる事が防衛庁(当時)より発表される。
2007年(平成19年)3月28日:特殊作戦群を防衛大臣直轄から「中央即応集団」隷下に編成替え。
2008年(平成20年)3月26日:特殊作戦群の英記名がSpecial Operations Group: SOGからSpecial Forces Group:SFGpに変更される。

[編集] 部隊の特徴
習志野演習場内に特殊作戦群専用の市街地戦闘訓練施設や屋内射場等が設置されている。
特殊作戦群隊舎の建物周辺は監視カメラが設置され、また専用IDカードが無いと建物内には入ることはできない。
なお上記は公式発表では無い為、一部報道や推測も含まれている。


[編集] 服装

[編集] 戦闘服市街地用
陸上自衛隊の戦闘服には複数の種類があるが、特殊作戦群に属する隊員等は、その内の「戦闘服市街地用」を着用する[1]。


[編集] 特殊作戦き章
特殊作戦に関する教育等を受けた特殊作戦群の隊員は、「特殊作戦き章」を、自衛隊の施設内及び特に群長が必要と認めた場合にのみ着用する[2]。特殊作戦き章は、左胸ポケットに着用する[3]。この特殊作戦き章は、日本の国旗である日の丸、正義や軍事力等を意味する剣、急襲が得意な鳶、陸上自衛隊の徽章である桜星及び古来から神聖な木とされてきた榊からなっている[4]。


[編集] 部隊編成
群本部
第1科(総括、庶務等)
第2科(情報)
第3科(作戦立案、部隊運用、訓練計画)
第4科(補給)
本部管理中隊
第1中隊
第2中隊
第3中隊
特殊作戦教育隊

[編集] 歴代群長
特殊作戦群長(特記ない限り1等陸佐) 代 氏名 在任期間 前職 後職
1 荒谷卓 2004.3 - 2007.3.22 陸上幕僚監部防衛部運用課 研究本部主任研究開発官
2 古田清悟 2007.3.23 - 研究本部研究員


[編集] 主要装備
(但し下記に関しては自衛隊が正式採用の89式小銃や軽装甲機動車などを除き、あくまでも一部マスコミの報道、若しくは、マニアの推測によるものであり正確ではないことを了承されたい)

M4A1 カービンSOPMOD(戦闘要員用)[5]
H&K USP9
H&K MP5SD6
89式5.56mm小銃
対物狙撃銃 バレットM95
対人狙撃銃 レミントンM24
散弾銃 レミントン M870
Paraclete RMV(Releasable Modular Vest)
閃光音響手榴弾(スタングレネード)
L9A1 50mm軽迫撃砲(40mm擲弾発射器 M203の代用)
06式小銃てき弾
84mm無反動砲
110mm個人携帯対戦車弾
01式軽対戦車誘導弾
91式携帯地対空誘導弾
軽装甲機動車
高機動車
73式大型トラック
73式中型トラック
73式小型トラック
衛星単一通信可搬局装置 JMRC-C4
衛星単一通信携帯局装置 JPRC-C1

[編集] 特殊作戦群が登場する映画・ドラマ・小説作品
北朝鮮ゲリラ侵攻〜自衛隊特殊部隊ブラックアウルズ(小説)砧大蔵
交戦規則−ROE(小説)黒崎視音
瀕死のライオン(小説)麻生幾
北朝鮮核侵略(小説) 霧島那智
テロ・クルーズ〜血塗られた航海〜 (小説)高貫布士
日本国大統領 桜坂満太郎(漫画)日高義樹原作、吉田健二作画
BUGS -捕食者たちの夏-(漫画)七月鏡一原作、藤原芳秀作画
ゴルゴタ(小説) 深見真

[編集] 注釈
^ 陸上自衛官服装細則(陸上自衛隊達第24-8号)別表第1。
^ 「き章の付与及び着用について(通達)」(昭和53年7月25日陸幕人計第215号)によると、着用資格者は「陸上自衛隊の教育訓練実施に関する達(陸上自衛隊達第110-1号)に定める特殊作戦に関する教育訓練を修了した者又は外国軍隊において特殊作戦に関する教育訓練を修了した者のうち、特殊作戦群に所属する者」とされている。
^ 自衛官服装規則(昭和32年2月6日防衛庁訓令第4号)附図第1第12項。
^ 「赤色の金属製の日の丸、いぶし銀色の金属製の剣、金色及び銀色の金属製のとび並びに銀色の金属製の桜星を組み合わせたものを中心にして、その両側にいぶし銀色の金属製のさかきを配したもの又は緑色の布製台地に黒糸で縫取りをした日の丸及び剣並びに茶糸で縫取りをしたとび及び桜星を中心にして、その両側に黒糸で縫取りをしたさかきを配したものとする。形状及び寸法は、図10-2のとおりとする。」(自衛官の職務又は技能を識別するために用いるき章の制式等に関する訓令(昭和49年3月12日防衛庁訓令第6号)別表第1)。
^ 軍用光学照準器等を米政府に無許可で日本に輸出、起訴された米陸軍大尉:飯柴智亮の声明文を見る限り、陸上自衛隊がM4カービンを購入、採用したことが確実視されている。[1]
[表示]表・話・編・歴中央即応集団

戦闘部隊 中央即応連隊 | 第1空挺団 | 特殊作戦群(SFGp)

支援部隊 第1ヘリコプター団 | 国際活動教育隊

対NBC兵器部隊 中央特殊武器防護隊 | 対特殊武器衛生隊

--------------------------------------------------------------------------------
[表示]表・話・編・歴日本の特殊部隊

自衛隊
特殊作戦群(SFGp) | 第1空挺団 | 西部方面普通科連隊(WAiR) | 冬季戦技教育隊 | 対馬警備隊 | 特別警備隊(SBU)
参考項目…レンジャー | 富士教導団

海上保安庁 特殊警備隊(SST)

警察 特殊急襲部隊(SAT) | 特殊犯捜査係 | 銃器対策部隊 | 銃器対策レンジャー部隊 | 原子力関連施設警戒隊 | 総理大臣官邸警備隊 | 皇宮警察特別警備隊  


[編集] 外部リンク
中央即応集団
第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第13号
衆議院議員赤嶺政賢君提出長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地での対戦車ヘリコプターAH―1S(コブラ)の墜落事故等に関する質問に対する答弁書
この「特殊作戦群」は、軍事に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆・訂正等して下さる協力者を求めています(関連:P:軍事/PJ軍事/PJ軍事史)。

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カテゴリ: 中央即応集団 | 群 (陸上自衛隊) | 軍隊系特殊部隊 | 軍事関連のスタブ
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