★阿修羅♪ > 戦争a4 > 665.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 9・11:何が事実なのか?(私なりに) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2008 年 11 月 17 日 22:50:20)
昨年、磯部大吾郎筑波大准教授が、今までの米国での説とは全く異なる説を発表したのですが、私もそれ以来注目しています。
非常に簡単にまとめてみますと、磯部准教授はビル解体についての研究の中で、上からの荷重で押さえつけられていた支柱がちょうどバネのように伸び上がる現象を利用した、爆発物を多く用いない全く新しい解体方法について注目しました。その現象が、飛行機激突でコアの支柱が破壊された際に(あるいはこれに「崩壊開始」が加わるかもしれない)起こった可能性について述べたものです。
この「支柱バネ」説では、米国の学者がとなえた説に含まれる致命的な矛盾、
あまりにも速い崩壊速度
あまりにも完璧な崩壊
どの方向にもおおよそ均等な崩壊
という点が解明される可能性があることに注目されます。
そして何よりも、世界中の科学者や研究者があえて誰も口にしなかったズデネック・バザント博士への「反逆」を、日本の若い学者がおこなった点は大いに評価されるべきでしょう。
むしろ問題は、米国で言われてきた「崩壊論」とこの磯部准教授の説を、その明確な違いも分からずに、いっしょくたにする人がいることです。同准教授の説を支持するのなら、同時に米国で言われてきた「崩壊論」を否定しなければなりません。「崩壊」の原理も仕組み(途中経過)もまるで異なるものだからです。
この明らかに異なる二つをごちゃ混ぜにして、「自説」の合理化に利用しようなど、単に自分の滑稽な姿を世間にさらしているだけでしょう。(誰とは言いませんが。)
同准教授の研究はまだまだ「発展途上」のようですので評論は避けます。
私としては、
@第1ビルでウインターガーデン付近に吹き飛ばされた鋼材群のような、巨大な物体を水平方向に吹き飛ばしたエネルギーと、それに必要な運動量、および力のかかり方
(参照)
第1ビル:水平崩壊!
http://doujibar.ganriki.net/05wtc1-horizontalcollapse.html
第1ビル:吹き飛ばされた巨大な壁
http://doujibar.ganriki.net/06wtc1-blastedwall.html
第2ビル:水平崩壊!
http://doujibar.ganriki.net/12wtc2-horizontalcollapse.html
A砕かれて吹き飛ばされたコンクリートなどが地面と激突した後に形作られた火災粒状の粉塵の雲
(参照)
超微粒子の《火砕流》
http://doujibar.ganriki.net/19wtc-dustclouds.html
B崩壊中のタワー側面で見られる連続した噴出
(参照)
ツインタワー崩壊の特徴:爆風の連続噴出
http://doujibar.ganriki.net/18wtc-demoritionwave.html
ツインタワー崩壊の特徴:爆風の単独噴出
http://doujibar.ganriki.net/17wtc-squibs.html
C第2ビル崩壊開始寸前に観察される「熔けた金属」と見られる物体
(参照)
ツインタワー崩壊の特徴:熔けた金属
http://doujibar.ganriki.net/20wtc-moltenmetal.html
D二つのタワーで、フロアー部分崩落の後まで残ったコア
(参照)
第1ビル:立ち残るコア
http://doujibar.ganriki.net/07wtc1-corespire.html
第2ビル:立ち残るコア
http://doujibar.ganriki.net/14wtc2-coretower.html
といった事実を、今後、磯部准教授がどのように説明してくれるのかに、大いに注目しておきたいと思っています。
以上です。