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(回答先: 石破防衛相:護衛艦放火取材で墜落「申し訳ない」[なぜ弱気?] 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2008 年 7 月 12 日 03:20:59)
墜落ヘリの状態調査 小川航空秋田支店で(読売新聞)
青森朝日放送(青森市)の取材ヘリコプターが青森・大間崎沖で墜落した事故で、海中から引き揚げられた機体はトレーラーなどで陸送され、10日深夜、秋田市の秋田空港内にあるヘリ運行会社「小川航空」(大阪市)の秋田支店の格納庫に到着した。11日には青森海上保安部が業務上過失致死などの容疑で秋田支店を捜索。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)が事故機の状態を詳しく調査した。
ブルーシートに覆われた機体は10日午後11時半ごろに到着し、
小雨が降る中、格納庫に収められた。
青森海保と事故調は11日午前8時前、ワゴン車2台で秋田空港に入った。海上保安官ら約10人は、格納庫と秋田支店事務所を約5時間にわたって捜索。事務所は白いカーテンで閉め切られ、捜索中に社員があわただしく出入りし、緊迫した空気に包まれた。
一方、事故調の調査官3人は、事故原因を究明するため、
格納庫で、機体の損傷具合やエンジンなどを調べた。
事故調の小杉英世調査官は記者会見で、「機体後部がそっくり脱落。ノーズ部分も天井もない。左右のパイロットドアもはずれている。激しい損傷を受けたと考えられる」との見解を示した。
調査では、3枚ある主回転翼のうちの1枚が、回転中に機体後部をたたくようにして傷つけた痕跡を確認。機体がへこみ、塗料がはがれるなどしていたといい、小杉調査官は「(傷がついたのは)墜落前と考えるのが妥当」と述べた。
通常の飛行姿勢では、回転翼が機体に接触するとは考えにくいため、事故調は、機体が墜落前に不自然な姿勢で飛行したとの見方を強め、発見された機器類を詳しく調べるなどして解析を進める。
12日も午前から機体をさらに調査する予定。
(2008年7月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080712-OYT8T00151.htm