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(回答先: それは「奴らを圧力鍋に入れて、何が起きるか見る」と呼ばれる古き良きイスラエルの実験です。 投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 14 日 03:59:11)
①イスラエルの現段階的な占領政策
②パレスチナの内部矛盾
①は②の前提であり、原因であり、絶対的基礎ではありますが、
唯一の原因ではありません。
①のみで②を説明するのは還元主義的な誤りだと思います。
内部矛盾を外部に転嫁する誤りです。
パレスチナ内部の諸問題という固有の問題領域があります。
例えばガザでのPLO諸派系の集会に実弾を発砲し数十人の死傷者を出したのは、
ハマス治安部隊です。イスラエルのコラボレーターが発砲したのではありません。
その銃の引き金を引いたのは、イスラエル政府ではありません。
ハマス治安部隊の人間が引き金を引いたのです。
カッサムロケットを一日に何発発射するかを決めるのは
イスラエル政府ではありません。
問題は、イスラエル政府の現段階的な占領政策を
①どういうものとして認識し、
②いかに反対していくかです
特に現状では、封鎖に苦しむガザ住民を解放するには、
何を為すべきかです。
カッサムロケット発射がガザ住民を解放する手段なのかということです。
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