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(回答先: Re: コソボはトロイの木馬 コソボ独立が招く軍事的な緊張 [ パワーポリティックス非公式情報 ] 投稿者 こげぱん 日時 2008 年 2 月 20 日 01:03:56)
●世界大戦の基本の計画は、フリーメーソン(これは、イルミナティが中心に)が作った内容であると。
4.第3次世界大戦を画策するメーソンの陰謀
★帝政ロシアの破壊と第1次世界大戦を予告した秘密書簡
ここで突然、話を120年以上前にさかのぼることにしたい。それは1871年8月15日のことだった。
一人の男が一通の秘密の書簡を送った。宛先はイタリア。宛名の欄には、こう書かれていたージュゼッペ・マッチーニ。
彼はガリバルディとともに、イタリアを統一した人物として知られる。前に紹介したように、ガリバルディはフリーメーソンであり、同じく戦友マッチーニもそうだった。しかもマッチーニは、メーソンの中枢機関『イルミナティ』の”権力政治部門”の最高権力の座についていた。EC(欧州共同体)を提唱したクーデン・ホーフ・カレルギーが、彼からメーソン思想と、実践方法の影響を受け、師と仰いでいたほどの人物であり、のちに「イタリア建国の父」とさえ呼ばれた。
そのマッチーニに秘密の書簡を送った男、彼もまたフリーメーソンの大物であった。
男の名は、アルバート・パイク(1809〜1891)。1857年に米国のサウスカロライナ州チャールストンでメーソンの最高位33階級になるや、AASR(古代客認スコットランド典礼)と米国イルナミティの全権責任者(グランド・マスター)にまで登り詰めた。のちに人は彼を「メーソンの教皇」と呼ぶ。そのメーソンの教皇が、マッチーニに送った秘密の書簡ーー。そこには恐るべきことが書かれていた。
第1次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェ
ントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティ
の目的を世界に促進させるための”お化け役”として利用されるだろう
第1次世界大戦が始まったのは1914年。この書簡が書かれたのは、なんと其の43年前。つまり当時パイクは、すでに第1次世界大戦を計画し、帝政ロシアの破壊を予告していたのだ。
20世紀初頭、ヨーロッパ列国は植民地をめぐって激しく対立していた。イギリスを中心とするロシア、フランスの「三国協商」と、これに対抗するドイツ中心のオーストリア、イタリアの「三国同盟」が勢力圏争いを展開していたのである。
その舞台となったのが「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島。南に進出しようとするロシアと、ここに勢力を広げようとするドイツ・オーストリアが火花を散らし、まさに一触即発の事態となっていた。
そのような状況下の1914年6月。ついに恐れていたことが起こった。
オーストリアの皇太子がサラエボでセルビアの一青年に射殺されたのだ。これがきっかけで、、オーストリアはセルビアに宣戦布告。セルビアの後押しをしていたロシアもオーストリアに宣戦。さらにドイツ、フランス、イギリスが参戦して、世界大戦へと拡大していった。最終的にトルコ、ブルガリア、日本、アメリカをも巻き込んだ第1次世界大戦は、1918年ドイツの降伏によって終結した。
この1年前の1917年3月、広大な北の大地を支配したロシアに異変が起こった。ロシア革命である。これによって、300年にわたって君臨したロマノフ王朝は滅亡。ツァーリズムは完全に崩壊した。11月、再び革命が起こり、ロシアにソビエト政府が成立。1922年にはソビエト連邦となり、アメリカと並んで世界の指導国となった。
歴史は、確かにパイクの書簡の通りに動いた。
★戦慄すべきオーストリアの皇太子暗殺計画
だが、ほんとうに彼のいうように、動かされたのだろうか。歴史の教科書には、第1次世界大戦がフリーメーソンによって起こされたとは一言も書かれてはいない。それらは単なる偶然に過ぎないのではないのだろうか。
しかし、その期待は完全に裏切られることになる。
サラエボ事件の大反逆罪裁判が、サラエボで開かれた時のことである。裁判において、爆弾テロを行った暗殺者一味のカプリノヴィッチと、その手助けをしたガブリロ・プリンチップは、みずからがフリーメーソンであることを告白。暗殺計画は、セルビアのメーソン・ロッジ『ナロドナ・オドゥプラナ』(人民防衛軍)で計画したことを暴露したのだ。
さらに彼らは、ロッジの指導者がセルビアの指導的メーソンのラドスラヴ・カズィミロヴィッチであり、ほかにツビロヴィッチ、グラベス、ツィガノヴィッチ、陸軍少佐ボヤ・タンコシチなどの中心メーソンがいたことを吐いた。
そもそも、セルビアのロッジは、ふつうのメーソン・ロッジではない。ハンガリーから『ブロブラティム』(親睦の意味。本部ペテルブルグ)という母ロッジが伝授され、のちに33階級をもつ『スコットランド・システムの最高評議会』に昇格し、様々な下部ロッジを設立した巨大なロッジなのである。そのほかに、セルビアには、フランスの『グランド・オリエント』(大東社)系のロッジが設立されていた。
サラエボ事件を首謀した『ナロドナ・オドゥプラナ』(人民防衛軍)は、この両方に属していた。つまり、このロッジは、三国協商のもとにあったロッジで、協商メーソンともいうべきものであったのである。となると、暗殺計画も協商メーソンによるものではないかという推理が出来る。それは正しい。なぜなら、オーストリアの皇太子暗殺は、二年前の1912年から決定されており、その決断を下したのが、パリにあるフランス最大のロッジ『グランド・オリエント・デ・フランス』であることが判明している。そこには、こう書かれていた。
「大公は、王位につく前に死を迎える”有罪判決”を受けた」
一方、三国同盟側の国々にもメーソンのロッジが数多く存在するのはいうまでもない。例えば、イタリアにも『グランド・オリエント』という巨大ロッジが存在し、その支部ロッジは、セルビアにもあった。こうしたことは枚挙にいとまがないほどある。
つまり、こういう現状を見ると、第1次世界大戦は、フリーメーソンの戦いであったことがわかるのだ。平たく言えば、協商メーソンと同盟メーソンの戦いである。メーソン同士が戦うというと、不思議に聞こえるかも知れない。
だが、この疑問もパイクの書簡を読めば氷解する。第1次世界大戦を計画したのは、単なるフリーメーソンではなく、さらに上層部のイルミナティなのだ。つまり、上部のメーソンが、グローバルな秘密戦略によって、独自の利権を主張する下部のメーソンを操っていたのである。そして、その結果生まれたのが、ソ連という名の”お化け”であったーー。
★第3次世界大戦のシナリオもすでに完成している
第1次世界大戦を予告したアルバート・パイクの書簡は、さらにつづく。次なるは第二次世界大戦の画策である。
第2次世界大戦は、ドイツの国家主義者と政治的シオニスト(パレスチナ地方にユダヤ人
国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることに
なる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナにイスラエル国家の建設がなさ
れるべきである。
そう、パイクは第1次世界大戦ばかりか、第二次世界大戦までも予告していたのだ。しかも、第2次世界大戦が始まった1939年の68年もまえに・・。
恐ろしいのは、第二次世界大戦の構図をハッキリと言いきっている点だ。ドイツの国家主義者をナチス、政治的シオニストをユダヤ人に置き換えるとこれ以上説明する必要はあるまい。1945年8月。人類史上最大の戦争は、日本への原爆投下という事態で幕を閉じた。だが、激動の世界情勢はとどまらなかった。ヨーロッパの一国であったロシアは、ソ連と名を変えて次々に領土を広げていった。そしてパイクの言葉通りに、ソ連は東ドイツ、ルーマニアといった東欧諸国をはじめ、巨大な社会主義国家群を形成した。そして1948年、パイクが建設されるべきだと主張したイスラエル国家が、パレスチナに誕生したのである。
全てはパイク、即ち『イルミナティ』のシナリオ通りに動いてきた。いや、動かされてきたといったほうが正確であろう。現代史は彼らによって作られてきたと言っても過言ではないだろう。ということは、これからも彼らの戦略によって世界は動いていくことになるーー。
さらにパイクの書簡は続く。その内容は、あまりにも衝撃的で、信じ難いものである。
第3次世界大戦は、シオニストとアラブ人との間に、イルミナティ・エージェントが引き
起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている・
パイクは第1次世界大戦が始まる遥か前から、既に第3次世界大戦までのシナリオを完成させていた!?
現在、アラブ人とシオニスト・ユダヤ人が対立する中東は「世界の火薬庫」と云われ、湾岸戦争を見るまでもなく、大きな戦争が勃発する可能性は十分すぎるほどあるのである。あると云うよりは、もし第3次世界大戦が発生するならば、それは中東に端を発したものになるというのが常識となっている。
だが、PLOとイスラエルの「歴史的和解」(1993年10月)などがあり、少しずつ和平に向かって前進しているのではないかと思われるかもしれない。
そもそもそこから違ってくる。つまり、フリーメーソンが絡む場合は、そうした一般常識は通用しないことを知らなければならないだろう。例えば、この歴史的和解を、世界のマスコミ(世界のマスコミは、殆どユダヤ共産主義者によって握られている。共産主義の出身は「イルミナティ」だから、繋がっているのである。そして世界の人々に洗脳しているのである!忍)は、ノルウェーの民間外交の地道な努力が成果をあげたという”美談”を伝えたが、この秘密会議の行われた場所は、ノルウェーの首都オスロ郊外の山荘だった。この山荘の提供者は、スウェーデンで食品、金融、出版、木材まで手がける総合企業の「オルクラ社」である。オルクラ社といえば、其の資本と人脈との強い繋がりで、バックで暗然たる力を有しているメーソンの巨大財閥ロスチャイルド、ハンブローズ、ノーベル(ノーベル賞はこのノーベル財団によって設立されたメーソンの文化財団ともいうべきものである)が控えていることを見落としてはならない。決してマスコミが伝えるような美談でもないのである。むしろ逆に、基本的な問題を解決せず、紛争の火種を残したままの和平工作がメーソンの手によって行われる場合は、過去の実例から見ると、将来、大きな戦火が準備されていると考えた方が無難だ。
それにしても、アルバート・パイクの書簡からみる計画は、まさに恐るべき計画である。そこには、メーソンの最高位を極めたパイクの、”呪い”のようなものが込められているのではないかと思いたくなる。つまり、一人の人間によって、これだけの計画が立案され、実行に移すことが出来るのかという疑問である。
人間の英智を越えた、ある”力”が介在しているとしか考えられないのだ。メーソンの最高位にしか知ることの出来ない秘伝のイニシエーション・・・。一般の人には奇異の感じるかも知れないが、メーソンを語る場合、オカルト的な要素はけっして避けて通れない。なぜなら其の秘伝の伝授によって彼らは動かされ、時を重ねつつ一つの目的に向かって邁進していくのだから。
そうでもなければ、120年以上前に書かれたことが現実化するはずがないのだ。
その秘密のイニシエーションとは何か?
アルバート・パイクの書簡は、第3次世界大戦後の世界を次のように綴り、メーソンの怒るべき宗教的本質を露呈している。
キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファー(実際は悪魔ダビデ)の宇宙的顕示により、真の光が迎えられる
第3次世界大戦後の世界の荒廃の後、サタン・ルシファーを唯一の神として、みずからの世界帝国と世界宗教を築き上げようとしているのだ。こうした現実を知る者は、ごく一握りの上位メーソンに限られている。
1889年7月14日、アルバート・パイクが、世界の23の最高支部(現在は31支部)の33階級のメーソンに対して送った手紙の内容を見れば、そのことがよく理解出来る。
我々は、次の事を”至高の大監査長(33階級)”に伝える。そしてあなた方は、それを32
階級、31階級、30階級の同胞たちに伝えるのだ。
”メーソン団の信仰は、高階位に属する我々全員の手で、ルシファーの純粋な教義を維持するこ
とにある”
ルシファー崇拝は、メーソンの最高機密(トップシークレット)である事がわかるーーー。
メーソンの32階級のマリー・P・ホールが書いた『フリーメーソンの失われた鍵』(人文書院。吉村正和和訳)という本の中にも、ルシファー崇拝の肩鱗がかいま見える。
「メーソンが、石の上に立つ兵士の謎を解く鍵とは、生ける力のダイナモを正しく応用すること
である。それを知る時、彼は『結社』の神秘を学び取る。ルシフェル(ルシファー)の渦巻くエ
ネルギーは、彼のものとなる」
メーソンのイニシエーションの源は、何を隠そう、ルシファーなのである。その爲、彼らの事を「ルシフェリアン」とも呼び、その世界的ネットワークのことを「ルシファー・コネクション」とも呼んでいるのだ。
フリーメーソンの世界戦略
http://www.asyura2.com/07/revival2/msg/215.html
ロスチャイルドの抱えの魔術師であったジョン・トッドの告白(英語版)
http://www.asyura2.com/07/revival2/msg/209.html