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http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080217ddlk33040142000c.html
アフガニスタンで支援活動をしているNGO「ペシャワール会」の医師、中村哲さんの講演会「ほんとうのアフガニスタンの今」(毎日新聞岡山支局など後援)が16日、岡山市南方3の長泉寺で開かれた。中村さんは市民ら約150人を前に「米軍侵攻以降、アフガニスタンが良くなったということはない。用水路を作り水を確保することで救われる命がある」と訴えた。
中村さんは84年以降、現地で医療事業の他、井戸を掘るなどの活動に取り組んできた。中村さんは「極悪非道なタリバンがいなくなり、自由とデモクラシー、解放が進んだという認識は間違っている。餓死や凍死の恐れが残る人がまだたくさんいる」と報告した。「アフガン支援とは爆弾でできるものではない、パンと水の問題だ。農業はアフガンの生命線。水源を作るなど人々の生命にかかわる事業を進めれば襲撃されることはない。武器を持たないことが力になることがある」と活動の意義を語った。【石戸諭】
毎日新聞 2008年2月17日
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<中村哲著「医者、用水路を拓く」の書評>アフガンで苦闘、ついに緑が蘇る【志葉玲さん】
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/277.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 12 月 16 日